しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

つみたてNISAの認知度はわずか30%。普及率にいたってはたったの3%に過ぎない。

つみたてNISAと米国株

 

 2018/11/10、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA 

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たわら先進国は前日比+0.10%

楽天VTIは前日比+0.16%

 

株式市場は弱かったものの為替が円安方向に動いたことで、両投信そろって前日比でプラスとなった。

 

・米国株

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現地時間11月9日の米株式市場は

前日比でダウ−0.77%、S&P500−0.92%、ナスダック−1.65%となった。

 

(・ω・`)指数は−2.97%の下落。

 

中国の生産者物価指数が4ヶ月連続の下落となり、中国経済と世界経済の減速懸念が嫌気されリスクオフの動き。

米中間選挙後に急上昇していたことと、週末ということも合わさり一度手仕舞い。

 

来週は今月末に控えたG20と、その後に開かれるとの噂がある米中首脳会談の情報で上下に大きく動く可能性があるから注意されたし。

 

 

 

 実際の認知度は30%もないだろう

 

 2018年1月から始まったつみたてNISA。

三菱UFJ国際投信が毎月行なっているインターネットを利用した『つみたてNISA1万人認知度調査』で、その認知度は2018年8月時点で約30%との結果がでている。

 

これを高いと見るか低いと見るかは人それぞれだが個人的には低いと思う。

ネットの性質上、その利用者は意識せずとも普段から多種多様な情報を得ている場合が多い。

 

その人達ですら30%しか知らないとなれば、調査範囲を電話や街中でまで拡大したら認知度は良くて20%程度、最悪10%を切る可能性すらあるのではなかろうか。

 

そんな低空飛行真っ最中の認知度よりさらに深刻なのが普及率である。

 

 20歳代より50歳代の方が利用者が多い

 

日本国内における証券口座の数はおよそ2500万口座。

その内、つみたてNISAを利用している口座数はわずか約69万口座に過ぎない。

率にしてわずか3%である。

 

よしんば一人当たり二口座持ってると計算して、つみたてNISA開設可能口座数が1250万口座だったとしてもたったの6%。

 

これはまったくといっていいほどつみたてNISA普及していないのでは・・・。

ちなみに約69万口座のうち、年代別割合を見ると

 

1位 40歳代 25.9%

2位 30歳代 24.0%

3位 50歳代 17.5%

4位 20歳代 15.0% 以下省略。

 

(詳しいデータが知りたい人は金融庁のホームページの検索欄で『つみたてNISA 調査』と検索してちょ)

 

長期投資の性質上、若い人ほど使ってほしいつみたてNISAなんだけどね・・・。

50歳代で20年もつみたて投資してたら途中で・・・な可能性があるし。

 

個人ブロガーによる普及活動には限界があるし、そもそも株関連ブログを見るような人達はつみたてNISAも知っているだろう。

 

もっと普及活動に力入れておくれよ金融庁!

つみたてワニーサもかわいいんだからもっとプッシュしようぜ!

着ぐるみとかも作っちゃおうぜ!

 

それじゃあ、また(・ω・`)