つみたてNISAと米国株
2018/11/16、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.89%
楽天VTIは前日比−0.99%
予想通りたわら先進国はマイナス圏に。
イギリスのEU離脱問題や、イタリアのユーロ圏離脱懸念で欧州株式市場の雲行きがあやしい・・・。
・米国株
現地時間11月15日の米株式市場は反発。
前日比でダウ+0.83%、S&P500+1.06%、ナスダック+1.72%となった。
(・ω・`)指数は+2.65%の上昇。
アップルが久しぶりに買われてIT・ハイテク銘柄が良き良き。
寄り付きはマイナススタートで始まり、一時は25,000ドルを割り込み200ドル以上下げる場面も見られた。
だがアメリカ側が中国との通商協議再開を受けて、新たな対中追加関税導入を保留するとの情報で上昇に転じた。
またアトランタ地区の連銀総裁が利上げに慎重な姿勢を示したことも好材料。
利上げペースが緩やかになれば長期金利の上昇も緩やかになり、株価への重圧も軽くなる。
リターンは莫大だがリスクも莫大
つみたてNISAが始まり早くも1年が経とうとしている。
人気の投資信託はmsciコクサイ指数に連動する先進国シリーズや、アメリカを代表する指数S&P500や、VTIに連動する楽天VTIも人気のようである。
今年は株式市場の乱高下が激しくリターンは芳しくないが、投資信託への投資では年6〜7%のリターンが見込まれており、20年つみたてNISAで年40万円の積み立てを続けると、元本800万円+運用収益740〜930万円=1,540〜1,730万円になる見込みだ。
20年で元本が約2倍前後になるわけでなかなかのリターンである。
だが同じように指数に投資するなら、SPXL(S&P500ブル3倍)でさらなるリターンを求めるのもありではなかろうか。
SPXLをつみたてNISAと同じ条件、20年間年40万円積み立てると元本800万円+運用収益9,565万円=1億365万円になる(年20%リターン計算)
同じ年数同じ金額の投資で、つみたてNISAとSPXLへの投資では6〜6.7倍もリターンが違う。
あら〜これは驚き桃の木山椒の木。
だが当然リターンに対してのリスクも莫大なものである。
SPXLはリーマンショック時に運用されていなかったが、もし運用されていた場合を計算すると最高値から最安値までの下落率は実に97%にもなる。
この暴落がもし20年目に来たらと思うと背筋が凍る。
S&P500の下落率は55%ほどであり、これも十分怖いが97%に比べたらましである。
莫大なリスクをとり莫大なリターンを得るか。
それなりのリスクでそれなりのリターンを得るか。
あなたな〜らどうする〜♫
それじゃあ、また(・ω・`)