たわら先進国 vs 楽天VTI
2018/11/13〜17のたわら先進国と楽天VTIの動きだよ。
前半はアップルの株価急落でハイテク銘柄に売りが広がり市場全体が下げた。
iPhoneに使用する部品をおろすメーカーの一社が「大口顧客から部品の供給を大幅削減するように指示された」と発表した。
この大口顧客がアップルとの見方から、アップルの業績懸念が広がり売られ株式市場に動揺が広がった。
これ以外にもハイテク銘柄にとっての重しがある。
週後半に半導体大手のエヌビディアが決算発表を行ったのだが、来期の見通しに弱気な姿勢を見せたことで株価が−16%の急落となり、これもハイテク銘柄が売られる要因となった。
企業業績に暗雲が立ち込めるような情報でイマイチな週だったが、良い材料がないわけでもない。
トランプ大統領が「中国はアメリカとの貿易交渉で合意を望んでいる」と発言したのだ。
今年の株価乱高下の原因といっても過言ではない米中貿易摩擦。
これが改善に向かうとなれば株式市場とって大きなプラスである。
まあここからちゃぶ台をひっくり返される可能性もあるが、今月末のG20後に開かれる予定の米中首脳会談に期待を感じさせる情報である。
以上、今週の動向である。先週のはこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)