つみたてNISAと米国株
2018/11/29、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.25%
楽天VTIは前日比+0.37%
米株式市場は強かった。
でも欧州株式市場は弱かったから、明日もたわら先進国は楽天VTIに上昇率で負けるだろう。
・米国株とOneTapBUY
現地時間11月28日の米株式市場は大きく続伸。
前日比ダウ+2.50%、S&P500+2.30%、ナスダック+2.95%となった。
パウエルFRB議長が講演で利上げに慎重を示したと市場が判断して、幅広い銘柄に買いが入った。
特に利上げの影響を受けやすいIT・ハイテク銘柄は、今までの下落もあって買い戻しが加速した。
(・ω・`)指数は+5.28%
OneTapBUYのSPXLは+6.11%
ハイテク銘柄大幅高で市場全体が急上昇。
アップルもプラス圏に戻ってウハウハである。
2019年の利上げ回数は2回
2015年12月、アメリカが9年半ぶりに利上げを行った。
その後、今に至るまで計8回の利上げが行われた。
利上げによる金利上昇は株式市場にとっては重しとなるが、好調なアメリカ経済はそれを上回る成長を見せ株価は上昇を続けてきた。
だが2018年は色々とリスクが意識されるようになってきた。
激化する米中貿易摩擦、欧州の政治不安、10年続いた強気相場への不安…etc
先行きに暗雲が立ち込めてきている。
それはアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)もわかっているようで、もしかしたら利上げ終了が前倒しされる可能性が出てきた。
11月28日のパウエルFRB議長が講演で、今の政策金利は中立金利を「若干下回る」と語った。
二ヶ月ほど前の講演では中立には「程遠い」と語っており、まだまだ利上げするよって感じだったのだが、それが随分とトーンダウンした。
これを受けて、2019年に4回と見られていた利上げ回数が2〜3回になるとの見方が急浮上している。
これは株式市場にとっては非常にありがたい話し。
金融引き締めのやり過ぎは経済を停滞させる。
日本の「失われた20年」も原因の一端も誤った金融引き締めである。
個人的な予想として今後の利上げは2018年12月、2019年3月と6月の計三回だと思う。
2018年12月は規定路線で、2019年は6月で一旦止めることで9月に利上げなしでも、状況によっては12月に利上げができる。
ということで2019年の利上げ回数は二回と予想しておくのである。
それじゃあ、また(・ω・`)