つみたてNISAと米国株
2018/12/4、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比+0.55%
楽天VTI前週末比+0.89%
今日はつみたてNISA12回目の約定日。
今年ももう終わりか・・・。
・米国株とOneTapBUY
現地時間12月3日の米株式市場は大幅高。
前週末比でダウ+1.13%、S&P500+1.09%、ナスダック+1.51%となった。
先週末の米中首脳会談の結果、アメリカが中国に対して課す予定だった1月の関税上乗せが先送りされた。
猶予期間は90日でその間は貿易問題の協議を続けるとのことである。
これを受けて投資家心理が一気にリスクオンに傾いた。
が!所詮先送りだからこの状況は長くは続かないだろう。
完全にリスクオンになるのは米中貿易摩擦がちゃんと解決した時。
早ければこの猶予期間中、遅い場合は見当もつかないのである。
(・ω・`)指数は+4.49%
OneTapBUYのSPXLは+3.03%
株高を受けてどれもこれもベリーグッド。
できればこんな素晴らしい朝が毎日続いてほしいものである。
グラブハブの配達用バッグは赤色
アメリカNO.1のフードデリバリープラットフォーム「グラブハブ」
ケンタッキーフライドチキンやタコベルを傘下に持つ「ヤムブランズ」と戦略的提携をするなど、アメリカ国内での存在感は大きい。
まあ日本には進出していないから日本での知名度はほぼ皆無、最近走り回っている黒や緑のバッグのウーバーイーツの方が日本では有名だろう。
そんなグラブハブだが日本での知名度同様、ここ最近の株価がパッとしない。
10月末の決算で見通しに弱気な姿勢を示したり、市場全体がグロース銘柄に懐疑的な雰囲気を持っている影響は当然あるだろう。
にしても株価が上がらない。
ってなわけで色々調べてみたんだけど、どうにも世界最大の口コミサイト「イェルプ」の業績不振も影響しているような気がする。
グラブハブに必要なのは力強い決算発表
イェルプは食べログみたいなアメリカ発の口コミサイトで、飲食店のみならず様々なお店の口コミを投稿・閲覧できるのが特徴で、一応、日本でもサービスを展開している。
グラブハブはこのイェルプの傘下であるフードデリバリー会社の「Eat24」を 2017年に買収しておりイェルプと戦略的提携をしているのだ。
だがどうにもイェルプの業績がパッとしない。
新規アカウント登録数が減少する一方で、解約されたアカウントの数は増加しており増収率が低下している。
これのどこがグラブハブに影響するのかというと、イェルプでの出前注文はグラブハブのプラットフォームと連動しており『イェルプのアカウント数が減少→出前注文減少→グラブハブの売り上げ減少』という流れになる。
上記はあくまで可能性の話しで、実際にイェルプの業績不振がグラブハブの株価にどの程度影響を与えているかはわからない。
だがある企業が不調だと、その企業と関係性のある企業は連想売りにあうケースはままある。
グラブハブが株価低迷を脱却するためには、第4四半期決算(2019年2月頃)で力強い業績を示す必要があるだろう。
そうすれば連想売りなどどこ吹く風である。
それじゃあ、また(・ω・`)