しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

株式投資=超高層ビルの建設。貯金=超高層ビルの基礎・地盤

つみたてNISAと米国株

 

2018/12/11、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前週末比−1.61%

楽天VTIは前週末比−2.58%

 

酷いぜぇ・・・。

月初からだだ下がりで鬼畜だぜぇ・・・。

 

・米国株とOneTapBUY

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現地時間12月10日の米株式市場は反発。

前週末比でダウ+0.14%、S&P500+0.18%、ナスダック+0.74%となった。

 

開始直後から半ばまで、イギリスのEU離脱問題が難航しそうだとの情報を受けて右肩下がり。

また中国がiPhoneを一部地域で販売差し止めの仮処分を出したこともあり、アップルも大きく値を下げていた。

 

だが売りはそこまでで、引けに向けて一転上昇。

先週に大きく下落していたこともあり下値は限られたようだ。

 

アップルも中国に対して差し止め仮処分の撤回を求める訴えを起こしたり、引き続きアップル製品は中国で販売可能との見解を示したと報じられプラスに転じた。

 

(・ω・`)指数は+0.91%

OneTapBUYのSPXLは+1.25%

 

一時SPXLが52週安値を更新して36.67を記録した。

が、その後は反転。

マイナスから始まったアマゾンもビザもプラスで終わってくれたのである。

 

 

しょぼーん建設株式会社 祝設立1年!

 

投資を始めて約一年。

最近、株式投資は超高層ビルの建設に似ていると思ったのである。

少しずつ買い集めて評価額を高く高く積み上げていく。

 

そして暴落という大地震により積み上げたものが崩壊する。

その暴落の影響を小さくするのが貯金という名のビルの基礎・地盤。

 

まあ文章で説明されてもいまいちピンとこないと思うので、同じ条件のもとでいくつかのパターンを用いた表をみていただきたいのである。

 

・4つの条件

1. 一年目に一株100万円で株を購入し、二年目に株価が20万円に暴落。

2. 暴落後、年20万円づつ株価が回復していき、六年目に100万円まで回復する。

3. 貯金がある場合、二年目に貯金額がゼロにならない範囲で限界まで株を追加購入する。

4. 評価損益がプラスになったら最初の貯金額になる(もしくは超える)ように、追加購入した分を売る。

 

・3つのパターン

『パターンA 貯金なし』『パターンB 貯金50万円』『パターンC 貯金100万円』

 

パターンA・B・C

 

『パターンA 貯金なし』

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暴落の影響がもろに出て二年目に資産が大幅に減少。

貯金がないために追加購入できず、資産が回復するまで4年の歳月がかかった。

 

『パターンB 貯金50万円』(取得価格は四捨五入)

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貯金が50万円あったから二年目に一株20万円で二株購入。

その結果、平均取得価格が下がり四年目には評価額がプラスになる。

四年目に条件4が適用されて初期貯金額(50万円)になるように一株売却し、貯金額が70万円になる。

そして六年目には資産総額が270万円に到達する。

 

『パターンC 貯金100万円』

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貯金が100万円あったから二年目に一株20万円で四株購入。

その結果、平均取得価格が下がり暴落の翌年、三年目にはやくもに評価額がプラスになる。

三年目に条件4が適用されて初期貯金額(100万円)になるように二株売却。

そして六年目には資産総額が400万円に到達する。

 

暴落時に追加投資するお金は確保しておこう 

 

貯金なし、50万円、100万円の3パターンを見てもらったわけだが、それぞれの資産の推移をまとめた棒グラフが下の画像である。

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貯金なしは一年目100万円→六年目100万円でプラスマイナスゼロ。

50万円は一年目150万円→六年目270万円となり資産が1.8倍に。

100万円は一年目200万円→六年目400万円となり資産が2倍に。

 

貯金額が多いほど追加投資が出来て、暴落という名の大地震からの回復と資産の増加が早い。

 

株式投資という超高層ビルを建設するのであれば、上に上に伸ばすだけではなく、貯金という名の基礎・地盤も深く頑丈な作りしなければならないのである。

 

諸君!!株式投資一辺倒にならずにしっかりと貯金もしておこうぞ!

 

それじゃあ、また(・ω・`)