たわら先進国 vs 楽天VTI
2018/12/18〜22のつみたてNISAの動向だよ。
非常に厳しい一週間になったのである。
週明け一発目の米株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)前日ということで、手仕舞いによる売りで大きく下落。
そしてその二日後、FOMCで今年4回目となる利上げが決定された。
利上げ自体は予想通りだったのだが、パウエルFRB議長が来年の景気に若干弱気な姿勢をみせた。
それに加えて思っていたより利上げに前向きであり「来年の利上げは1回だといいな」と思っていた投資家の期待は叶わず、来年は2回の利上げを想定していると語った。
それを受けての株売りが加速した。
その翌日、FOMC通過でひと段落と思いきや、今度はアメリカの政府機関閉鎖がリスクとなって下落した。
トランプ大統領がメキシコとの国境に建設予定の壁の予算を巡って、暫定予算案に署名しない可能性がでてきたのだ。
当然、リスクオフの株売りとなりにけり・・・。
いや〜今週は完全なる右肩下がり。
その結果たわら先進国のマイナス幅は−10%を超えて、楽天VTIもダメだこりゃ状態。
そしてまだたわら先進国と楽天VTIの評価額には反映されていないが、実は最終取引日も大きく下落しており、来週の火曜日には楽天VTIもマイナスが二桁に突入するだろう。
この下落っぷりに嫌気がさして、つみたてNISAから一度手を引く人も出てきそうな雰囲気である。
みんな、落ち着きたまえ、深呼吸深呼吸。
評価損益がマイナスになっているのは君だけじゃないから大丈夫。
我が輩もマイナスだから、そしてつみたてNISAを利用している全投資家がマイナスだと思うから心配無用。
みんなお仲間だから気にしなくていいのである。
つみたてNISAは長期投資。
下落する年も当然あって、それがたまたま一年目にきただけである。
それじゃあ、また(・ω・`)