・つみたてNISAと米国株
2019/1/11、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は+0.28%
楽天VTIは−0.01%
株式市場相場全体は上がったものの、昨日はドル売りとなり円が対ドルで上昇した結果、楽天VTIは極小だがマイナス。
たわら先進国は分散投資の利点がでてプラスとなった。
・米国株とOneTapBUY
現地時間1月10日の米株式市場は5日続伸。
前日比でダウ+0.51%、S&P500+0.45%、ナスダック+0.42%となった。
約1ヶ月ぶりにダウ平均が24,000ドル台の終値をつけた。
米中貿易協議が無事に終わって楽観ムードが広がっている。
ただ米政府機関の一部閉鎖がまだ続いており今日で20日目。
過去最長閉鎖期間である21日の記録を更新しそうであり、長期化すればするほどアメリカ経済や政治への悪影響は大きくなり、当然株式市場にも大きな打撃をもたらすのである・・・。
(・ω・`)指数は−0.06%
OneTapBUYのSPXLは+1.64%
ビザは上げアマゾンは下げ。
SPXLは上げてついにマイナス幅が一桁台にまで縮小した。
米株式市場1月相場の前半戦はいい調子である。
QRコード決済はガラパゴス タッチ決済が世界の主流
世界中で進むキャッシュレス化の動き。
日本でも政府主導で取り組んでおり、2027年にはキャッシュレス決済比率40%を目標に掲げている。
最近はQRコード決済の「PayPay(ペイペイ)」が100億円を還元するキャンペーンで話題を呼んだ。
いま日本では様々な企業がQRコード決済サービスの提供を開始しており、これがキャッシュレス化の本命のような雰囲気がある。
が、世界の潮流、キャッシュレス化の本命は、クレジットカード会社がいま力を入れて取り組んでいる「タッチ決済」に他ならない。
「タッチ決済」とはNFC(非接触通信技術)の搭載されたクレジット・デビットカードを、専用端末に「ピッ!」っとするだけで支払いが完了するもので、Suicaなどの電子マネーのクレジット・デビットカード版って感じである。
代表的なものはビザの「Visa payWave」やマスターカードの「MasterCardコンタクトレス」があげられる。
少額タッチ決済の市場規模は日本だけで100兆円
クレジット・デビットカードによるタッチ決済は2018年4月時点で世界70ヶ国に普及しており、オーストラリアやチェコでは普及率90%超、イギリスやカナダでは50%近くの普及率がある。
今後もどんどん普及していくだろうタッチ決済だが、個人的にこの流れの「恩恵をもっとも受ける」のはマスターカードではなく「ビザ」 だと思っている。
ビザは世界のクレジットカード市場でシェア率56%を誇り、一方のマスターカードは26%程度にすぎない(2015年時点)
またビザのタッチ決済導入の動きは日本でも進んでおりローソンやマクドナルドにツタヤ、2019年3月からイオンも対応レジの導入開始など、利用できるところがどんどん増えている。
スーパーやコンビニ、飲食店などの支払い、5,000円以下の少額決済は90%以上が現金で行われており、ここの市場規模は日本だけでなんと100兆円との試算。
ビザはこれをがっつり持っていくつもりだろう。
当然、日本のみならず世界中の少額決済市場も狙っているだろうから、キャッシュレス化が進めば進むほどビザの業績と株価は伸びる可能性大である。
それじゃあ、また(・ω・`)