・つみたてNISAと米国株
2019/2/2、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.55%
楽天VTIは前日比+0.85%
ロンドン株式市場は4日続伸で今週の取引を終えた。
混迷しているイギリスのEU離脱問題の不安が多少は和らいだのかな?
ただ欧州の銀行株がちと軟調なのは気がかりなところ。
・米国株とOneTapBUY
現地時間2月1日の米株式市場は高安まちまち。
前日比でダウ+0.26%、S&P500+0.09%、ナスダック−0.25%となった。
米雇用統計とISM製造業景気指数が予想を上回る結果となり、株式市場を下支えした。
ただ来週行われる予定のトランプ大統領の一般教書演説で、メキシコ国境に設置する壁の費用を巡って「何かしらの発言があるのではないか」
との警戒感から少々上値が重い。
(・ω・`)指数は−2.57%
OneTapBUYのSPXLは−0.06%
アマゾンが昨日の決算発表を受けて−5%超の下落となった。
ビザは昨日のマスターカードの好決算を受けての買い戻しが入ったのか、4%近く上昇。
おかげでアマゾンの下落被害が軽減できたのである。
グッジョブ、ビザ。
ドル箱事業のAWSとインターネット広告
EU市場の帝王アマゾン。
昨日発表された第4四半期(2018年10〜12月)も前年同期比で増収増益、事前予想も上回る好決算となった。
中でも注目すべきなのはAWS(アマゾンウェブサービス)の売上高の伸びと、利益率の高さだろう。
AWSは2018年通期での売上高は257億ドルとなり前年比47%増。
営業利益は72億9600万ドルであり利益率は約28%。
アマゾンの主力事業である北米EC事業の売上高が1414億ドルで営業利益が72億6700万ドル、利益率が約5%程度なことを考えると、AWSはアマゾンにとって重要な稼ぎ頭となっている。
また広告事業が含まれる「その他」部門の売上高も、第4四半期に前年同期比97%増となっており今後も成長が期待できる。
実店舗からECへの移行はまだ始まったばかり
ただこの決算内容でも投資家の多くは不満なようで、2019年第1四半期の売上高見通しが事前予想を下回ったことを受けて時間外では下落した。
確かにEC事業はウォルマートやターゲットなどの実店舗型小売業者との競争激化にさらされており、売上高の伸び率は低下傾向にある。
それ故にアマゾン全体の売上高伸び率も鈍化しており、高い成長が織り込まれている今の株価水準では投資家の目は厳しい。
ただアメリカ小売市場の規模は約130兆円でその内ECが占める割合は10%程度に過ぎない。
今後さらにEC化が進むことは確定であり、アマゾンの成長は鈍化こそすれど低迷する可能性はかなり低いだろう。
またアメリカのみならず全世界が市場範囲のECであることを考えれば、まだまだアマゾンの絶対王者っぷりは止まらないだろう。
それじゃあ、また(・ω・`)