(・ω・`)『しょぼーん』のSPXLつみたて記録

我が輩、年収100万円(パン屋さんのパート)米国株で資産作りにはげむ。

おつりで投資「トラノコ」 は投資入門者を喰いものにする残念な投資アプリ


・つみたてNISAと米国株

 

 2019/2/5、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前週末比+0.87%

楽天VTIは前週末比+0.74%

 

今年2回目のつみたてNISA買付&約定が完了した。

いい感じで評価損益率が上がっており最近ホクホクである。

 

・米国株とOneTapBUY 

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現地時間2月4日の米株式市場は上昇。

前週末比でダウ+0.70%、S&P500+0.68%、ナスダック+1.15%となった。

 

米雇用統計やアップルの決算など、ある程度のイベントが通過したことで少々材料難とも言える今週。

ただそれでも全体的に良好な決算から株式市場は底堅く推移した。

 

(・ω・`)指数は+0.89%

OneTapBUYのSPXLは+2.40%

 

グーグルの親会社アルファベットの決算発表が引け後にあり、期待感からかIT・ハイテク銘柄が強かった。

速報的な情報ではアルファベットの決算は良かったらしいけど、なんだか時間外取引は軟調な動き。

 

 

トラノコで気軽に投資

 

5円から投資ができるおつりで投資アプリ「トラノコ」

 

つい先日もセブン銀行と20億円の資本提携契約を結んでおり、将来的にはコンビニでの「買い物時に出たおつりをその場でトラノコでの投資に回せる」なんてことも期待できそうで、投資文化を根付かせるのに一役かいそうなアプリである。

 

利用手数料として「運用報酬 0.30%/年(税抜)」「月額利用料300円」

通称「大トラ(リスク大)」「中トラ(リスク中)」「小トラ(リスク小)」3つのファンドから自分の好きなファンドを選んで投資をする。

 

ファンドごとに組み入れ資産の割合が違うのだが年間運用報酬は一律0.30%。

はたしてどのファンドが一番運用報酬的にお得なのだろうか。

そもそも0.30%という運用報酬は妥当なのだろうか。

 

気になったことは調べるに限る。

さあさあ!チェックチェック!

 

年間運用報酬0.30%は安いと言えるが・・・

 

文字で書くとわけワカメになりそうだから表にしたのである。

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各ファンドの組み入れ資産の比率は2018/12/12の請求目論見書のデータより。

信託報酬の欄は各ETF・投資信託の信託報酬を組み入れ比率で割ったものである。

 

トラノコでの運用報酬(年/%)は一律0.30%だが、自分で各トラノコファンドを再現した場合の信託報酬は「大トラ=0.12%」「中トラ=0.113%」「小トラ=0.112%」となっている。

 

計算してみるとトラノコの年0.30%の運用報酬は、ぼったくりというほどの額ではない。

むしろ自分でここまで分散投資する手間を考えたら安いくらいな気がする。

 

「運用報酬だけ」ならね。

トラノコでは運用報酬だけじゃなくて「月額利用料300円」がかかる。

 

正直、これかなりネックである。

おつりで投資という少額投資ならなおさら。

 

 

トラノコの実質年間運用報酬はべらぼうに高い

 

普通に生活していてどの程度「おつり」が出るのか。

データを探したけど見つけることはできなかった。

 

てな訳で総務省統計局が調査した2016年の家計収支を参考にして、一人暮らしでどの程度おつりが出るか考えてみた。

 

おつりが出そうなお買い物の額は月に8万円くらいっぽい(多分実際はもっと少ない)

そのうち10%がおつりとして戻ってくると計算すると、トラノコで月8千円の投資をすることになる(こちらも当然、多分実際はもっと少ない)

 

月8千円の投資で「月額利用料300円」だと手数料換算で3.75%

運用報酬0.30%+月額手数料3.75%=実質年間運用報酬は4.05%

 

資産分析サイトで「大トラ(リスク大)」の年間期待リターンを計算すると、高く見積もっても5.10%ほど。

 

これをベースに推定年間リターンを計算すると「推定年間リターン5.10%」「−実質年間運用報酬4.05%」=『推定年間リターン1.05%』

 

・・・・・・ダメだこりゃぁ。

リスク大の大トラでこれだから、月8千円の投資じゃ中トラ・小トラは99%赤字確定じゃないですかぁ・・・。

 

虎穴に入って虎に喰われるパターン

 

じゃあ月いくら投資すればいいのかって話し。

 

トラノコのサイトではアクティブファンドの平均運用報酬が1.19%と紹介されており、トラノコの「運用報酬0.30%+月額利用料金300円」をこの数値にまで下げるには月3万4000円投資すればよい。

 

そんなにおつりが出るか!

例え出たとしても月3万4000円も投資に回す人間が「月額手数料300円」に疑問を抱かないわけがないじゃろうがっ!

 

はっ?!失礼、取り乱してしまったのである。

 

いやだってねぇ・・・トラノコのおつりで投資は今まで投資に興味がなかった人たちが投資に興味を持って「やってみよう」と思えるいいアイデアだとは思うのである。

 

でもそんな知識のない投資入門者を喰いものにするような「月額手数料300円」のビジネスモデルはいかんともしがたい。

 

リスクリターンを表す言葉として「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ってのがあるけど、トラノコは虎穴に入った情報弱者が虎に喰われるパターンである。

 

少額投資でトラノコ使うくらいならワンタップバイで「SPY」買うか、100円から投資信託を購入できる証券会社(楽天、SBIなど)で「楽天VTI」か「eMAXIS Slim 米国株式」などのS&P500連動投資信託を自分で買った方が絶対にいい。

 

トラノコのビジネスモデルは経営会社は儲かるけど、利用者の大半が高確率で損をすると言わざるを得ないから、個人的には絶対にオススメしない投資アプリである。

 

それじゃあ、また(・ω・`)