・つみたてNISAと米国株
2019/3/16、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.65%
楽天VTIは前日比+0.53%
イギリス議会でEU離脱延期の動議が可決され、これでひとまず3月末の「合意なき離脱」は回避できた。
3月20日までにイギリス議会で離脱協定案が可決されれば6月末まで、否決されたら長期離脱延期(期間は不明)とのこと。
来週もイギリスから目が離せないのである。
・米国株とOneTapBUY
現地時間3月15日の米株式市場は上昇。
前日比でダウ+0.54%、S&P500+0.50%、ナスダック+0.76%となった。
米中首脳会談が4月以降に延期になるものの、貿易協議はいまだ継続中とのことで期待感から買いの流れ。
またボーイングが737MAXのソフトウェアを数週間のうちに更新するとの情報で2%超上がっておりダウ平均を底上げした。
(・ω・`)指数は+1.84%
OneTapBUYのSPXLは+1.92%
ビザが6日続伸で強い強い。
アマゾンも1月末以来の1700ドル超えであり我が輩の保有銘柄は好調である。
投稿された内容に責任を負うのは各企業
3月15日、ニュージーランドのモスクで銃乱射事件が起こった。
49人が亡くなり多数の負傷者もでている痛ましい事件である。
犯行の様子が犯人によりフェイスブックで生中継され、その動画がツイッターやユーチューブ、インスタグラムやワッツアップといったSNSや動画共有サイトで広く拡散した。
このような状況に対してイギリスのジャドビ内相が、各企業に暴力的な動画阻止に向けたさらなる策を求めるむねをツイートで示した。
今回の件でSNS企業や動画共有サイトを持つ企業の『投稿された内容に責任を負う』という潜在的リスクが表面化したと個人的には思っている。
今後、責任が重くのしかかってくる
世界的に過激な動画に対する規制はどんどん厳しくなる一方だが、それに対応する体制が各企業まだ整っていない。
というか完全に対応するのはこの先も不可能に近いだろう。
AIの導入でなんとかなる話しではなく、どうしても人の目に頼らざるを得ない現状。
今後動画や投稿に対する監視を強化するために人員を増やす必要があるわけだが、それには莫大な費用がかかるだろう。
しかしそれだけの費用をかけても完全に対応はしきれず、アップされては消し、アップされては消しのイタチごっこが続く。
高い利益率で株価を上げてきたフェイスブックやユーチューブを持つグーグルだが、今後は監視に必要な人員の増加で利益率低下は免れない。
今まで表面化することなく潜在的だった『責任』というリスクが今後株価に重くのしかかってくるだろう。
それじゃあ、また(・ω・`)