・つみたてNISAと米国株
2019/3/19、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比+0.27%
楽天VTIは前週末比+0.15%
イギリスのEU離脱がまだ難航しそうだが、経営が危ぶまれているドイツ銀行に光が射してきており、金融関連の上昇が相場を支えてくれている。
・米国株とOneTapBUY
現地時間3月18日の米株式市場は上昇。
前週末比でダウ+0.25%、S&P500+0.37%、ナスダック+0.34%となった。
原油関連、金融関連銘柄が上昇。
さらにアップルが新しいタブレット端末「iPad Air」と「iPad mini」の発表を好感して買われており市場を下支えした。
ただ墜落事故を起こしたボーイングに対して、米運輸省が調査を開始したことが伝わり下落。
また投資判断を引き下げられたフェイスブックにも売りがでて3%超の下落となった。
(・ω・`)指数は1.27%
OneTapBUYのSPXLは+1.03%
ニューヨークに建設予定だったアマゾンの第2本社が、地元政治家の強い反発を受けて頓挫した今年の2月。
もう一つの候補地だったバージニア州で自治体の助成策が承認されて、どうやら計画が一歩前進したようである。
これを受けてなのか株価も良き上昇を見せてくれたのである。
アマゾンのPB商品は120種類以上ある
アマゾンは2016年頃からプライベートブランド(PB)の開発と販売に力をいれている。
その商品数は2019年3月時点で120種類を超えており、今後も順次投入してくることだろう。
アマゾンの公式通販サイトでも、トップにバナーで「アマゾンPBの日用品やレトルトカレーなどの食品があるよ」とアピールしている時もある。
世界的に有名なブランド、いわゆるナショナルブランド(NB)が安いアマゾンだが、PBでそれらNBの商品よりさらに安い商品を作り販売を始めたわけだから、NBにとっては驚異だろう。
気になるアマゾンPB商品の売上高は2018年は117億ドル。
2022年には312億ドルに達するとみられており、確実にNBの地位を奪っていくことだろう。
品質とイメージを向上させないとNBには勝てない
着実に売上高を伸ばしていく見込みのアマゾンのPB商品だが、現状ではさほど人気があるとは言えないようだ。
この記事の調査会社によるとアマゾンのPB商品は品質が低く、NB商品と比較して消費者の選択肢に上がらっていないとのこと。
まあ個人的にもアマゾンのPB商品の品質はNB商品に劣るというイメージはある。
PB商品の売りは「値段が安い」ことなのだが、安すぎると安かろう悪かろうのイメージがつきまとう。
アマゾンのPB商品が今後NB商品の地位を奪うために必要なことは、品質とアマゾンブランドのイメージ向上。
それさえ成功すればネットだけではなく、今後展開していく実店舗でもPB商品の売り上げを伸ばすことができ、アマゾンはネットでも実店舗でも小売業界の覇者になれるだろう。
それじゃあ、また(・ω・`)