・つみたてNISAと米国株
2019/3/29、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.56%
楽天VTIは前日比−0.62%
イギリス議会でEU離脱案の採決が控えており警戒感がある。
まあ今回(3度目)も否決とみられているから、イギリスのEU離脱は延期確定である。
・米国株とOneTapBUY
現地時間3月28日の米株式市場は上昇
前日比でダウ+0.36%、S&P500+0.36%、ナスダック+0.34%となった。
28日に始まった閣僚級の米中貿易協議への期待感から買い先行。
ただいまだに逆イールド化で景気減速への懸念が尾を引いている。
(・ω・`)指数は+0.57%
OneTapBUYのSPXLは+1.81%
世界的に色々と問題はあれど、少しずつ少しずつ株価が上がっていくビザとアマゾン。
ビザは来月中には+40%いくかもしれぬな。
ライドシェア企業として初の上場達成!
3月29日、ついにライドシェア企業のリフト(LYFT)ナスダックに上場する。
創業は2012年だから7年で上場達成である。
しかもユニコーン企業としてすでに多くの注目を集めており、上場でその企業価値は200〜250億ドル(2兆2000〜2兆7500億ドル)に到達すると見込まれている。
さてさて、当然この注目銘柄であるリフトは日本のネット証券会社でも上場初日から売買が可能となっており「買うぞ!」と意気込む投資家もいることだろう。
そんな人が気になるであろうここ最近の業績だが、創業から間もないことと、ライドシェア市場の拡大も合わさり売上高は順調に伸びており、2018年の売上高は21億6000万(2376億円)ドル。
2016年は3億4300万ドル(377億3000万円)だったことを考えると売上高は6倍以上伸びており、非常に大きい成長を見せている。
差別化が難しく値引きで顧客争奪戦
急速に売上高を伸ばす一方で、赤字も順調(?)に増えており2018年は9億ドル(1000億円)。
まあ事業拡大のためには先行投資がかさむからある程度の赤字は仕方がないともいえる。
ただ赤字に関してはリフト側がIPO申請書類にリスク要因として「経費増大の公算が大きい」「将来に収益性を達成・維持できない恐れもある」と記載しており、多分当面は黒字化しないと思われる。
その理由としてあげられるのはやはり競合他社の存在だろう。
特に同じく今年上場を目論むウーバーの存在は大きい。
ライドシェアは正直いまのところ同業他社との差別化が難しい事業。
顧客獲得のためにたくさんの広告をうったり、他社より安い料金を提示する必要がある。
リフトは値下げ競争に終止符をうつ手段としてサブスクリプション形式、定額乗り放題の導入も検討しているらしいが、効果は未知数である。
人気が高く初値高騰の可能性は充分にありえるが、 それで得するのは公開前にリフト株を持っている投資家だけである(ちなみに筆頭株主は楽天)。
個人的な意見としては上場直後の購入はリスクが高いと思う。
長期的にも競争は激しいだろうから、お金に余裕があってもリフトの株は買わないかな。
それじゃあ、また(・ω・`)