・つみたてNISAと米国株
2019/4/16、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比+0.87%
楽天VTIは前週末比+0.91%
月末の決算待ちの様相であり、今週の株式市場は大きな動きはないかな?
まあ漏れ伝わるであろう米中貿易協議の様子によっては一波乱あるか・・・。
・米国株とOneTapBUY
現地時間4月15日の米株式市場は下落。
前週末比でダウ−0.10%、S&P500−0.06%、ナスダック−0.10%となった。
ゴールドマン・サックスの決算内容がおもわしくなかった。
高値圏にあったこともあり全体的に利益確定の流れ。
ただ総悲観っていうわけでもなく、大型ハイテク銘柄はわりとしっかりしているから決算への期待はまだ残っているようである。
(・ω・`)指数は+0.42%
OneTapBUYのSPXLは+1.03%
ビザが+0.50%のしっかりとした上昇。
アマゾンも+0.10%でプチ上げ〜。
そしてワンタップバイでSPXLに4,000円投入。
そいやっさ(ノ・ω・)ノ⌒¥4,000
予定カード支払い額に楽天ポイントを4,000ポイントあてたから、その分投資に回したのである。
実質楽天ポイントで投資したかたち。
赤字が続く可能性大
2019年3月29日、ナスダックにライドシェア企業のリフトが上場した。
アメリカ国内ライドシェア市場でNO.2の地位にいるリフトの上場は注目を集め、初値は公募価格の72ドルを21%上回る87.24ドルとなった。
そしてつい最近、ライドシェア市場では世界一とも言えるウーバーの上場が、早ければ5月中にも行われるとのニュースもあり、今、ライドシェア市場が熱い。
が、しかし、熱いからといって株価が上がるかどうかは別問題である。
いや上場直後は堅調かもしれないけど、個人的な意見としてはウーバーもリフトも当面株価は低迷しそうな気がしている。
そう思う理由は、ライドシェア市場がすでにレッドオーシャン化しているからである。
2018年6月時点で世界のライドシェア企業は300社を超えており、有名どころをあげると中国の滴滴出行(ディーディーチューシン)、インドのOla(オラ)、シンガポールのGrab(グラブ)などがある。
他社との差別化が難しいライドシェアという事業において、顧客を獲得するためには料金を低く抑えるか、広告費に多額のお金をかける必要がある。
これは売上高は伸びても利益がでない典型的な構造。
現にリフトもウーバーも上場前の報告書で「経費増大の公算が大きい」「黒字化を達成できない可能性がある」との文言を記載している。
ウーバーもリフトももっと早く上場せんかっ!
ではなぜライドシェア市場がはやくも競争過多のレッドオーシャンになってしまっているのかというと、ウーバーもリフトも上場するのが遅すぎたからである。
ウーバーの創業は2009年でリフトは2012年。
7〜10年前ほど前がライドシェア企業の創成期〜成長期であり、それから10年経った2019年はすでに成熟期にさしかかっているのだ。
ウーバーもリフトも遅くとも2015年までに上場して多額の資金を確保し、そのお金で一気に市場シェアを獲得するべきだったのである。
ウーバーもリフトも新興企業でありながら上場までのスピード感にかけたがゆえに、各国でライバル企業の台頭を許す形になってしまった。
とはいえライドシェア市場自体の成長率は高く、2018年時点で約7兆円の市場規模が2025年には24兆円に達するとの試算もでているから将来性は高い。
買うなら北米集中のリフト
なのでどうしてもライドシェア企業の株が欲しい人もいるだろう。
その場合、ウーバーとリフトのどっちを買うか悩むはず。
もし我が輩が「どっちか買え」って言われたら個人的にはリフトを選ぶ。
ウーバーは世界各国でライバル企業相手に競争をしなきゃいけないし、同社の別事業ウーバーイーツも同様の状況。
競争にかかる費用が莫大すぎて黒字化が難しそうに思う。
その点リフトはアメリカとカナダにリソースを割いており、大きな競争相手はウーバーのみ。
そしてそのウーバーから確実に市場シェアを奪っており黒字化もそう遠くなにと思える。
以上の理由から我が輩はもし「ウーバーかリフト買え」って言われたらリフトを選ぶだろう。
まあ、あくまでも個人的な意見だから、そこんとこよろしくである。
それじゃあ、また(・ω・`)