・つみたてNISAと米国株
2019/5/16、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.92%
楽天VTIは前日比+1.09%
世界的に株価反発の兆し。
ただこれがいつまでも続くかと言われたら疑問符はつくよねぇ・・・。
・米国株とOneTapBUY
現地時間5月15日の米株式市場は続伸。
前日比でダウ+0.45%、S&P500+0.58%、ナスダック+1.13%となった。
アメリカや中国の経済指標が弱含み開幕は下落。
だがトランプ大統領が金曜日に迫る輸入自動車に対する関税措置を、6ヶ月延期する計画との報道で買い広まり、プラスで取引を終えたのである。
ちなみに今回の件は中国とは関係がない。
日欧との貿易交渉中に自動車に高関税は課さないとの合意を遂行しただけである。
(・ω・`)指数は+2.58%
楽天証券のSPXLは+1.64%
急落も一服、反発で雰囲気かな?
ただ米中貿易を期待して上げ過ぎれば、6月末の米中首脳会談(予定)で解決に至らずとなれば逆流は必至である。
12月中旬のFOMCが最有力候補
米中貿易問題や若干の弱さを見せるアメリカの経済指標を受けて、アメリカの投資家は年内の利下げを期待しているようである。
個人的には年内利下げの可能性は低いと思う。
パウエルFRB議長もアメリカ各地の地区連銀総裁も金利を今の水準から動かすのは適切ではないとの意見を述べている。(株価が急落したら別だろうけどね)
それでも利下げの可能性がある以上「じゃあするとしたらいつよ」ってのは気になるところ。
まず利上げや利下げと言った、政策金利の発表を行う2019年のFOMC(米連邦公開市場委員会)は6月中旬・7月末・9月中旬・10月末・12月中旬のあと6回。
直近は6月18〜19日なのだがここでの利下げはない。
弱含みのあるアメリカの経済指標だが、それでもまだ堅調なことにかわりはない。
そして7月末・9月中旬・10月末時点では、米中貿易摩擦の影響が実体経済には反映されてこず(されても少し)決定的な材料に欠く。
となると色々判明してくる12月中旬が最有力候補である。
ただ一つ注意してほしいのは12月までに株価が大きく下がれば話しは別ってこと。
株価は景気に先行して下落するから下落に合わせて利下げを行うことで、景気後退を軽微に済ませることができる。
まあ利下げで株価が下げ止まるかはまた別の話しだが、景気後退が軽微にすめば回復も早いのは間違いない。
株式市場が不安定になるなかで、この先FRBがどんな舵取りを見せるかは要注目である。
それじゃあ、また(・ω・`)