・つみたてNISAと米国株
2019/6/12、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.42%
楽天VTIは前日比+0.57%
中国の景気刺激策やアメリカの対メキシコ関税見送りなどでいい感じ。
ただ先週から上げ続けているから今週は多少下げるかもしれないね。
・米国株
現地時間6月11日の米株式市場は下落。
前日比でダウ−0.05%、S&P500−0.03%、ナスダック−0.01%
(・ω・`)指数は−0.05%
楽天証券のSPXLは−0.06%
微妙に下げたものの売り買いは交錯しており利下げ期待もいまだ根強い。
ただトランプ大統領が今月末のG20で米中首脳会談が実現しなければ中国に新たな関税を課す述べており、その手情報でこの先はちと神経質な動きになるかもしれない。
930億円あれば大阪万博会場の整備ができる
2018年1月の制度開始からわずか1年で100万口座を突破したつみたてNISA。
これだけの口座数があると買付けされた額も当然すごいことになっている。
てなわけでまずは画像をドン!
これは2018年3・6・9・12月末時点でのつみたてNISA買付額を表したグラフなのだが、2018年1月の制度開始から右肩上がりに買付額を増やし、わずか1年ほどで約930億円もの買付が行われたのである。
930億円がどれくらいすごいのかというと、2025年大阪万博の会場である人工島・夢洲(ゆめしま)の整備費(19年度〜25年度、計6年間の累計)と同じ額。
世界的なイベントレベルに必要なお金をつみたてNISAはわずか1年で集めてしまったのである。
買付けの中心層は30〜50歳代
では次に930億円の内訳をご紹介したいと思う。
はい、またまた画像をドン!
この画像は2018年12月末時点での年代別買付額である。
パッと見た感じ、買付の中心層は30〜50歳代というのがわかる。
そして70歳代以上になるとガクンと買付額が下がる。
まあこの年代層は口座数も少ないから当然といえば当然である。
そして年代別買付額を比率グラフにした画像こちら。
グラフにするとわっかりやす〜い。
つみたてNISA買付額930億円のうち、約270億円(全体の約29%)が40歳代による買付け。
次が30歳代、50歳代となっており、働き盛りだったり、ある程度お金に余裕のある年齢層がやっぱり買付けの中心を担っている。
個人的に面白いと思ったのが、20歳代と60歳代に大きな差がないことである。
20歳代のつみたてNISA口座数は60歳代の約1.5倍であり、単純に考えたら買付額に占める比率も1.5倍の差になりそうなもの。
でも実際の買付額に占める比率の差は1.1倍程度。
はて?これは一体どういうことだ?
これはもちっと930億円の内訳を深掘りせねばなるまいな。
明日には深掘りした内容をアップできると思うから、ちょっと待っててほしいのである。
・追記
深掘りした記事をアップしたのである。
それじゃあまた(・ω・`)