・つみたてNISAと米国株
2019/6/13、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.29%
楽天VTIは前日比−0.02%
アメリカと中国が貿易がらみで殴り合っている影で、イギリスの新首相選挙が進行中。
立候補者は10人で、今のところの最有力候補はEU離脱推進派のボリス・ジョンソン前外相である。
幾度かの投票を経て最終的に新首相が決まるのは7月22日。
さて、どうなることやら・・・。
・米国株
現地時間6月12日の米株式市場は続落。
前日比でダウ−0.17%、S&P500−0.20%、ナスダック−0.38%
(・ω・`)指数は+0.10%
楽天証券のSPXLは−0.5%
トランプ大統領の対中貿易強硬姿勢に株式市場は警戒している。
また、最近アメリカが台湾や香港を支援する発言や行動を繰り返していることにも中国側は反発しており、米中の関係改善は遠い雰囲気。
うぎぎぎぎ・・・月末のG20が怖い・・・( ̄皿 ̄)
20歳代、まさかの買付額最下位!?
昨日の記事で20歳代と60歳代の口座数に1.5倍の差があるのに、買付額に占める比率にあまり差がないことが判明した。
今日はその謎を解決するのである。
まあ単純に考えると60歳代の方が20歳代より買付額が多いってことなんだろうけど、そこらへんをちゃんと確認していこう。
てなわけで、まずは年代別の一人あたりの買付額を調べてみる。
基本的にはつみたてNISAの年代ごとの口座数=その年代の人数=買付けを行なっている人数になるわけだが、金融庁が公表した報道資料により、2018年中に一度も買付けが行われていない口座、「0円口座」(勝手に命名)があることが判明している。
(そこらへんのことは下の記事を参照してちょ)
なのでその0円口座を除いた「稼働口座」(これも勝手に命名)が実際に買付けを行なっている人数となる。
まあそこらへんの小難しい「闇」を加味して、1稼働口座あたりの買付額(一人あたりの買付額)を年代別にまとめたのが下の画像である。
・・・20歳代、比較対象にしようとした60歳代どころか、80歳代以上より一人あたりの買付額少ないじゃん。
っていうか買付額最下位じゃないですかぁ・・・。
それ以外にも口座数は20歳代が60歳代の約1.5倍とご紹介したが、それは表面上の数であり、実際に稼働している口座で比べるとその差は約1.2倍程度であることも判明した。
そりゃあ20歳代と60歳代の買付額に占める比率に差があまりないわけだ。
長生きするつもりだから投資をしている
てなわけで「20歳代と60歳代の買付額に占める比率にあまり差がない」の答え。
「20歳代は買付額が全年代でもっとも少ない。かつ総口座数では1.5倍の差がある20歳代と60歳代だが、実際に買付けが行われている口座数の差は1.2倍程度だから」
いや〜やっぱり色々調べると面白いね。
表面上の買付額や口座数だけ見ると、若い世代ほどつみたてNISAを積極的に使ってるようにみえる。
でも1稼働口座あたりの買付額(一人あたりの買付額)を見ると、年配層でつみたてNISAを使っている人は20歳代の人より積極的に資金を投入している。
失礼な言い方になるけど、積極的にお金を投資に回している貪欲な年配層は長生きしそうだ(←かなり失礼)
もちろん自分のためだけじゃなくて、子どもや孫のために資産運用してる人も結構いるんだろうなと思う。
我が輩もお金に貪欲になって長生きするぞ。
っていうか長生きするつもりだからつみたてNISAとか米国株に投資してるんだけどね。
それじゃあ、また(・ω・`)