・つみたてNISAと米国株
2019/6/15、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.25%
楽天VTIは前日比+0.40%
香港や台湾をめぐるアメリカと中国のやりとり、イギリスの新首相選挙、アメリカとイランの関係がこじれる中で発生した、中東ホルムズ海峡付近での日本&ノルウェー企業が保有する石油タンカーへの攻撃。
・・・怖い。
あっちこっちで不穏な気配。
今年の夏は暑くなりそうだ。
・米国株
現地時間6月14日の米株式市場は下落。
前日比でダウ−0.07%、S&P500−0.16%、ナスダック−0.52%
(・ω・`)指数は+0.09%
楽天証券のSPXLは−0.46%
あっちこっちの不穏な気配をよそに、本日発表された米経済指標は総じて良好。
ただ同日発表の中国の経済指標は軟調。
まずは中国で米中貿易戦争の影響が出始めたかな?
今は堅調なアメリカもこの先どうなるかわからんのぉ・・・。
楽天銀行ハッピープログラム改定!
2019年6月13日、楽天銀行がハッピープログラム(口座残高や取引回数で振込手数料とかが無料になるサービス)を改定すると発表した。
改定内容の詳細は上のリンクで確認してほしいのだが、この改定で極一部の投資家が阿鼻叫喚、艱難辛苦の断末魔をあげていることをご存知だろうか?
実は楽天銀行と楽天証券を上手いこと組み合わせて使うと、つみたてNISAで毎月900ポイントもの楽天ポイントをゲットできていたのだが、今回の改定でそれができなくなるのである。
「なぜできなくなるか」を説明するためにまずは「毎月900ポイントゲットの道のり」をざっくり説明するである。
1.楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジで連携する。
2.楽天証券でつみたてNISA×毎日100円×15種類の投資信託を積み立てる。
3.「2」により楽天銀行のハッピープログラムのVIP会員になり、楽天銀行から楽天証券への自動入金1件につき3ポイントゲットできる(ポイントゲットは1日最大15回)。
4.「2」により楽天銀行から楽天証券への自動入金が毎日15回発生。
「3」により15回×3ポイント=45ポイントを毎日ゲットできる。
5.毎日45ポイント×20日=900ポイントゲットだぜ!
900ポイントが9ポイントに・・・
とまあ、裏技というか抜け道というか、なんというかな方法で毎月900ポイントゲットできたのである
いやはや、これを最初に発見した人は正直スゴイと思うのである。
だって毎日100円×15種=1,500円→1,500円×20日=30,000円→30,000円の投資で900ポイントゲット→実質3%のリターンを労せずゲットってことだからね。
だがそれも終焉の時。
今回の改定で楽天銀行から楽天証券への入金は「何度取引があっても取引件数にカウントされるのは月3回まで」になったのだ。
簡単にいうと「毎月最大9ポイントしかもらえなくなった」のである。
900ポイントが9ポイント。
100分の1だ・・・。
当然、今まで900ポイントをゲットしていた投資家はツイッターで声を荒げ楽天銀行に罵詈雑言の言葉を浴びせているーーーと思いきや、意外と冷静な反応をみせている人が多い印象をうける。
いや、嘆いてはいるし「改悪だ!」とはいってるんだけど、「まあこんな抜け道がいつまでもあるわけないよね・・・」と、いつかこうなることは覚悟していたようである。
楽天カード決済で1%分のポイントゲット
今回の改定の影響を受けるのは6月24日00:00以降のサービス利用分から。
じゃあそれ以降はどんな方法でつみたてNISAを買うのがポイント的に一番いいのか。
それはやっぱり楽天カード決済で買うことだろう。
楽天カード決済を使えば買付額の1%分のポイントをゲットできる。
今までみたいに30,000円で900ポイント=3%リターンとはいかないが、30,000円で300ポイント=1%リターンは確保できる。
ただつみたてNISAを楽天カード決済にすると毎月1日に買付日が固定されてしまう。
「毎日つみたて」で分散性を高めたいと思ってる人は、この点には気をつけてほしいのである。
ポイントをとるか分散性をとるか・・・。
悩ましいとは思うけど、我が輩だったら1%リターンが確約されている楽天カード決済にするのである。
約束されたリターンはやっぱり魅了的だからね。
それじゃあ、また(・ω・`)