人生初!梅干し(干さない)作りにチャレンジ!
6月、それは梅がスーパーなどの店頭にも並びだす「梅仕事」の季節。
月初は青梅を使って梅酒や梅シロップを仕込み、中旬〜7月初旬には完熟梅を使って梅干しを仕込む。
我が輩も3年ほど前に梅酒を仕込んだのだが、今年はそれ以来の梅仕事に着手。
人生初の梅干し(干さない)作りにレッツチャレンジ!
「パープルクイーン」というJA紀南でのみ栽培されている希少な小梅(近所のスーパーで1kg1,000円)と、定番の紀州南高梅を使って実行である。
干さない梅干しのレシピ(超シンプル)
〈材料と道具〉
・小梅(パープルクイーン)1kg、粗塩 150g
・紀州南高梅 1kg 、粗塩 180g
(塩の分量は梅の重量の15〜20%が基本)
・密閉容器(ガラス瓶)
・計量器
下の画像の梅はパープルクイーンである。
〈作り方〉
1. 密閉容器を殺菌消毒する。
ガラス瓶に家にあった焼酎(二階堂の25度)を適量入れて振り殺菌。
本当は煮沸消毒&35度以上のお酒で殺菌がベストなんだけど、ズボラだから手抜きしちゃった(*゚∀゚*)
2. 梅を洗ってヘタをとる。
小梅も紀州南高梅も熟してたから水に浸けての「アク抜き」はせず。
ボウルに水を入れて表面の汚れを落とす程度に水洗い。
そして爪楊枝で1つずつヘタをとる地味作業。
3. 梅と粗塩を交互に瓶に入れる
塩→梅→塩→梅…の順に重ねていく。
塩は精製塩だと粒子が細かすぎて全部底に溜まっちゃうから、粒子の粗い粗塩を使うのである。
塩の分量は梅の重量の15〜20%が目安。
塩分濃度が低いとカビが発生しやすくなるとのこと。
4. 瓶を回して梅酢をからませる
小梅は1日も経つと梅から出た水分(梅酢)で梅が浸ってくる。
浸っていない部分にも梅酢が絡むように1日1回は瓶を回す。
紀州南高梅は梅酢の上がりが小梅より遅い(写真は3日目)
焦らず瓶を回しながら気長に待つのである。
5. 1ヶ月ほどで食べられる(らしい)
干さない梅干しだから陽に当てて干す「土用干し」はせず、梅のみなさんには瓶の中でひたすら梅酢に浸かってていただく。
1ヶ月ほどで食べられるらしいから、それまではガマンするのである。
・2019年6月26日追記
もう1kgほど紀州南高梅を買って3つ目も漬け始めたぞ。
完成が楽しみだ
以上の手順1〜5が今回我が輩が実行した干さない梅干しのレシピである。
人生初の梅干し作りで不安だったけどやってみると簡単だった。
でもかなりズボラ手抜きレシピだから、失敗したくない人は瓶の消毒とかちゃんとやるんだぞ(*゚∀゚*)
梅干し(干さない)ちゃん、美味しくでっきるっかな〜?
ワクワク〜。
それじゃあ、また(・ω・`)