初日から激闘!iFreeダービー!!
大和証券投資信託委託株式会社が提供する投資体験アプリ「iFreeタッチ」
仮装資金を使って同会社の投資信託「iFreeシリーズ」への投資を行い、投資を学べるアプリである。
目玉はなんと言っても優勝賞金100万円のランキングバトル「iFreeダービー」
開催期間中の資産増加率で順位を競うこの勝負、第1回は2019年7月1日00:00〜9月30日23:59の3ヶ月間。
そう!すでにランキングバトルは始まっているのだよ諸君!(`・ω・´)
初日の順位も昨晩発表されたわけだが、まあ予想通りというか、そらぁそうなるわなって状況で、多分みんな笑ってるんじゃなかろうか。
1位の人の資産増加率は+2.49%、そしてなんと同率1位の人が1人2人3人4人5人6人・・・183人!!
つまり!初日は同率で1位が184人もいるという超超超熱い戦いが繰り広げられているのである!
バカかな?
なぜこんなことになっているのかというと、そりゃ当然レバレッジ投信の仕業である。
決してiFreeダービーの順位のつけ方を決めた人が悪いわけじゃないぞ。
ランキング参加者がレバレッジ投信を使ったせいだぞ。
決してiFreeダービーの順位のつけ方を決めた人が悪いんじゃないぞ。
決して(ry
レバレッジNASDAQ100という諸悪の根源
諸悪の根源であるレバレッジ投信。
レバレッジ投信とは参考指数のX倍の動きとなるように設定された投資信託。
今回悪さをしている「iFree レバレッジNASDAQ100」は、NASDAQ100の倍の動きとなるように設定された投資信託。
NASDAQ100はアップルやアマゾン、フェイスブックといった、時価総額の大きいハイテク銘柄の集合体であり、上昇相場ではグングンと上昇していく鬼畜指数である。
つまりレバレッジNASDAQ100は、鬼畜指数の倍動くという鬼畜&鬼畜投資信託なのである!
もし開催期間中に上昇相場が続いたら、資産増加率で順位が決まる以上、レバレッジNASDAQ100に全額投入している人にはまず勝てない。
初日の時点で同率1位の184人以外は、もう優勝争いから脱落したと言っても過言ではないかもしれない。
下落相場になれば勝つチャンスはある
ちなみにレバレッジ投信はもう一つある。
それは「iFree レバレッジS&P500」
こっちはまだ悪さしてないけど時間が経つにつれて悪さをしだすだろう。
最終的なランキングは2つのレバレッジ投信をどれくらい持っているかで決まる可能性が高い。
ただ、これはあくまでも上昇相場が続いたらの話しである。
レバレッジ投信は上昇時には倍上がるけど下落時には倍下がる。
開催期間中、もし下落相場だった場合はレバレッジ投信を持っていると逆に絶対に負ける。
初日同率1位になれなかった人は下落相場が来ることを寝ながら待つしかない。
果報は寝て待てである。
一応こまめに売買して利確しつつ資産増やすって手段もある。
でもそれができる凄腕ならランキングに参加してないで、リアル世界の株式市場でリアルマネー増やすことに尽力せい(ノ・ω・)ノ
優勝賞金100万円は抽選で当たる!?
iFreeダービーでは同率1位がたくさんいると1つ大きな問題がでてくる。
それは「誰が優勝賞金100万円を手にするか」である。
iFreeダービーの説明を読むと「同一順位が複数名おられると、抽選にて当選者を選定いたします」との文言が書かれている。
これはつまり、1位になっても同率1位がたくさんいたら賞金100万円が手に入らない可能性があるいうことでは・・・。
もし開催期間中が上昇相場で、レバレッジNASDAQ100に全額投入している人同士で優勝争いが続いたら「抽選で1名様に100万円が当たるキャンペーン」になってしまうぞ、これ。
我が輩、iFreeダービー終了時に巻き起こりそうな賞金を巡っての炎上が とても楽しみ 心配だぞ。
まあ実際は、レバレッジNASDAQ100フル投資家の中で売買による出し抜きあいが行われるだろうし、予想だにしないことが起こるのが株式市場であり投資というもの。
まだiFreeダービーは始まったばかり。
炎上うんぬんの冗談半分(半分本気)のちゃちゃはさておき、最終結果がどうなるのか非常に楽しみである。
レバレッジNASDAQ100へのフル投資で優勝した人は、もちろん優勝賞金100万円でiFreeレバレッジNASDAQ100買うんだよね(*ΦωΦ)
それじゃあ、また(・ω・`)