米国株取引の雄、マネックス証券
【2019年7月11追記】
2019年7月10日、マネックス証券が最低取引手数料を無料にすると発表!
2019年7月4日0.1ドル→7月8日0.01ドル→7月10日無料と、他社の動きに追随してどんどん下げていったのである。
【2019年7月4日執筆】
2019年7月4日の朝、投資家界隈に飛び込んできた一つの大ニュース。
なんと!マネックス証券が米国株の最低取引手数料を引き下げると発表したのである!
発表によると2019年7月8日から米国株を購入する際にかかる最低取引手数料を、5ドルから0.1ドルに引き下げるとのこと。
加えて2020年1月7日(国内約定分)までは、25銭かかる為替手数料も買付時のみだけど無料にしてしまうという、大胆不敵太っ腹な企業戦略。
さすがは米国株取引において他社の先を行くマネックス証券。
そこに痺れる憧れるぅ〜(*゚∀゚*)
ハードルが100cmから2cmになった!
最低取引手数料が下がるということは少額から、それこそ1株単位で米国株の購入が可能になるということである。
ネット証券主要3社であるマネックス証券、楽天証券、SBI証券の現時点(2019年7月3日)での米国株の取引手数料は以下の通り。
・約定代金の0.45%
・下限5ドル、上限20ドル
約定代金の0.45%が手数料として持っていかれるわけだが、下限が5ドルであるがゆえに、1,112ドル以上の取り引きでないと手数料を余分に支払うことになる。
だが下限が0.1ドルになれば22.23ドルの取り引きであれば、余分な手数料を支払わなくてすむようになるのである。
簡単にいうと、下限5ドルだと12〜13万円くらいのまとまったお金で取り引きしないと手数料が割高になる。
でも下限0.1ドルなら2,500円くらいの少額取り引きでも手数料が割高にならないってことである。
おいおいおいおい、購入のハードルが一気に50分の1、物理的にいったら100cmから2cmに下がってるぞ( ゚д゚)
SBIと楽天の動きやいかに
マネックス証券が異次元の手数料改定をみせたわけだが他社はどう動くのか。
特に利用者の多いSBI証券と楽天証券の動きに注目が集まるだろう。
ん〜・・・SBIと楽天が同水準に下がるのは3〜4年後かな?(笑)
現在の手数料体系、約定代金の0.45%(下限5ドル上限20ドル)を一番最初に始めたのはマネックス。
それにSBIと楽天が追随したかたちである。
時系列でみると以下の通り。
2013年9月23日 マネックス → 2016年8月8日 SBI → 2017年9月27日 楽天。
マネックスに先見の明がありすぎるってのもあるんだけど、SBIと楽天の遅いこと遅いこと。
今回はどうするんだろうね。
投資への注目度は高まってるし、SNSで一気に話題が広がるから、もたもたしてるとガンガン批判されるだろうし。
SBIも楽天も遅くとも半年以内には同水準に下げてほしいなぁ〜|*ΦωΦ)
手数料引き下げがすぐにはムリでも、せめてマネックスと同じく2020年1月まで為替手数料無料にはしてほしいなぁ〜。
【2019年7月6日追記】
楽天証券がまさかの翌日即追随・・・を通り越して遥か彼方へ。
0.01ドルという圧倒的引き下げを発表したぞ。
【2019年7月10日追記】
2019年7月9日にSBI証券が最低取引手数料無料(撤廃)を発表。
翌10日には楽天証券も最低取引手数料無料(撤廃)を発表したのである。
それじゃあ、また(・ω・`)