つみたてNISA週間動向
2019/7/2〜6のつみたてNISA保有投信の動きだよ。
たわら先進国は前週末比+2.2%
楽天VTIは前週末比+2.28%
右肩上がりの一週間だったのである。
先週、6月末は米中首脳会談が行われてその影響が心配だった今週。
週明けに今年7回目のつみたてNISA買い付けが行われて翌日の7月2日に約定。
米中首脳会談が無難に通過したことで、一応高値つかみにはならなかったかな?
でも今週上がった理由は米中首脳会談の結果ではなく、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が大きい雰囲気。
週末の米雇用統計が予想をだいぶ上回ったから「0.5ポイントの利下げもあるのでは?」との高すぎた株式市場の利下げ期待は後退したが、行き過ぎた思惑が修正されてむしろ良かったと思う。
今月はこの先、月末に向けて材料が多い。
イギリスの新首相決定や企業の四半期決算、FOMCの利下げも待っている。
イギリスの新首相はボリス・ジョンソン前外相(EU離脱強硬派)でほぼ決まりで、FOMCでの利下げも織り込み済みだから、材料と言えるかはわからないけどね。
問題は企業の四半期決算である。
利益見通しを引き下げる企業が多く、S&P500採用企業全体で2.5%の減益になると目されており、実際に減益となれば2016年以来、実に3年ぶりのことである。
期待値が低いからポジティブサプライズが発生しやすいともいえるが、この期待値すら下回る結果になれば、景気減速が強く意識されて利下げしても株高にならない可能性がある。
いやはや・・・四半期決算の時期はいつも怖い。
下げたら買い向かうだけの資金は確保してるけど、無事通過が一番嬉しいのである。
以上、今週の動向終わり。
先週のはこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)