後出しジャンケンで優勝したSBI証券
まず始めに、以下の2つの記事タイトルおよび本文中において、SBI証券を煽るような文言を書いたことを、SBI証券ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。
・・・・・・(・ω・)
やってくれたなぁっSBI証券っ!
最低取引手数料を無料(撤廃)にしやがつたなあっ!!
2019年7月22日(現地約定分)からSBI証券では米国株の取り引きにおいて、最低取引手数料が現行の5ドルから無料(撤廃)になるのである。
無料ってタダやんけ・・・( ゚д゚)
後出しジャンケンとはいえ、申し分ない一撃をくりだしてきたSBI証券にあっぱれの一言である。
まあ楽天証券がこれに即追随して、7月22日(現地約定分)から0.01ドルにする予定だった米国株最低取引手数料を、SBI証券と同じ無料(撤廃)にするって発表したんだけどね。
あれ〜おかしいぞ〜?マネックス証券からはなんの発表もないぞ〜?
無料(撤廃)にしないの〜?(煽り)
【2019年7月11日追記】
マネックス証券が7月10日に米国株の最低取引手数料を、無料にすると発表したのである。
基本の取引手数料は約定金額×0.45%
【2019年7月10日執筆&公開→2019年7月11日に加筆修正】
ただ今回、各社が発表した無料っていうのは「取引手数料が無料になる場合がある」であって「全ての取り引き手数料が無料になるわけではない」ので、そこは要注意である。
ちなみに我が輩は、SBI証券の最低取引手数料無料の一報を聞いて、全ての取引手数料が無料になると思った口である。
基本的には約定金額×0.45%の取引手数料が発生する。
マネックス証券は端数処理の関係上、約定金額1.11ドル以下の場合において、取引手数料が無料になる。
SBI証券と楽天証券は、約定金額が2.22ドル以下だった場合において、取引手数料が無料になる(マネックス証券よりちょっとお得)
ただ約定金額が1.11ドル以下とか2.22ドル以下とか、そんな取り引きが果たしてどの程度あるのだろうか・・・?
SBI、楽天、マネックス、お好きなところを選べばよし!
さてさて、7月4日にマネックス証券が最低取引手数料を0.1ドルにすると発表してから始まった「最低取引手数料引き下げ戦争」
結局どこを使えば一番お得なのかって話しである。
最低取引手数料の比較画像に為替手数料などを加えた画像が以下のもの。
取引手数料まわりは横並びで為替も基本的に片道25銭。
ただ為替に関しては、SBI証券がSBIネット銀行経由で4銭にできたり(外貨積立やSBI FX活用でさらに下がる)、期間限定ではあるものの、マネックス証券が買付時の為替手数料無料だったりと、けっこう差別化されている。
楽天証券は為替に関してのキャンペーンはないが、国内株式の取引手数料体系を「超割コース」に設定すれば、米国株の取り引きで支払った手数料の1%分が楽天スーパーポイントで返ってくる。
うん、どこが得なのかようわからん( ノ゚∀゚)ノ
SBI証券とマネックス証券は為替面で楽天証券より有利に売買できるだろうけど、新しく口座開くかって言われたら、そこまでのレベルではないってのが個人的な感想。
この先、為替手数料や、約定金額×0.45%の0.45%部分の値下げ競争が始まっても、今回みたいに結局ほぼ横並びになる可能性もあるから、上記3社ならどこでもいいんでないの?(適当)
まあ楽天ユーザーは楽天証券がベストだとは思うけどね。
楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件の一つに、楽天証券での投資信託積み立てとかがあるからさ。
いずれにしても、最低取引手数料引き下げ戦争のおかげで、米国株が1株から買いやすくなったのは本当に良いことである。
さーて、なんか面白げな株ないか調べよーっと(*゚∀゚*)
それじゃあ、また(・ω・`)