・つみたてNISAと米国株
2019/7/20、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.02%
楽天VTIは前日比+0.10%
アメリカの利下げ報道で株式市場は動いてるけど、来週半ばにイギリスの新首相が決まることをみんな忘れてないかい?
本命であるボリス・ジョンソン前外相も、対抗であるジェレミー・ハント外相も、程度の差こそあれEUからの合意なき離脱を選択肢に持っており、先々の不安材料なのである。
・米国株
現地時間7月19日の米株式市場は下落。
前日比でダウ−0.25%、S&P500−0.62%、ナスダック−0.74%
(・ω・`)指数は−1.18%
楽天証券のSPXLは−1.99%
寄付きは高く始まったが引けにかけては売りが集中し、結局終わってみればマイナスで今週の最終取り引きを終えた。
ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)にセントルイス連銀のブラード総裁のインタビューが掲載され、高まっていた0.5%利下げ見通しが後退したことが売りの要因のようである。
昨日のニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁による、大幅利下げ期待を煽るような発言で買われたのと逆のパターンである。
落ち着けいっ!貴様らっ!
特にCMEグループのFedウォッチ!
昨日は0.5%利下げ確率60%で、今日の0.5%利下げ確率が20%って乱高下しすぎだ!
(外部リンク:Countdown to FOMC: CME FedWatch Tool より)
今日からFOMC参加メンバーによる情報発信自粛期間、ブラックアウト期間に入るってのに定まらなさ過ぎじゃろ。
まあでも、昨日の0.5%利下げ確率60%のままブラックアウト期間に入るよりかはいいけどさ。
だって今月末のFOMFで0.5%の利下げは、高まっていた期待とは裏腹に実行はできなかっただろうし。
強弱ありつつも堅調な米経済。
先行き不透明な世界経済と各国の貿易摩擦。
この微妙な状況で0.5%の利下げすると、この先状況が急変した時に取れる手段が減るってことだからね。
今月末の利下げはあくまでも予防。
これで米経済が風邪を引かなければよし。
もし風邪を引いてしまっても、まだお薬がある状態がベストなのである。
それじゃあ、また(・ω・`)