つみたてNISA週間動向
2019/7/17〜20のつみたてNISA保有投信の動きだよ。
たわら先進国は前週末比−0.99%
楽天VTIは前週末比−1.08%
今週はヨコヨコ〜下落の一週間だったのである。
昨日から、7月30〜31日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)参加メンバーによる情報発言自粛期間、ブラックアウト期間に入った。
それが理由なのか、週末はFOMC参加メンバーの発言やインタビューが大きく材料視される場面があった。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、0.5%の大幅利下げもあり得るような発言をしたことで取り引き時間中に株価が上昇。
その翌日、セントルイス連銀のブラード総裁の「7月末のFOMCで0.5%利下げは不要」的なインタビューが公表されたことで株価は下落。
この先ブラックアウト期間で判断材料となる発言が出てこないだけに、みんな上下左右に振り回されとるなぁ。
四半期決算とイギリスの新首相の行方も気になる
また利下げの行く先以外にも、今週から米企業の四半期決算が本格化。
投資家心理に影響を及ぼすような決算発表もちらほらとあったりなかったり。
シティグループやJPモルガン、ゴールドマンサックスといった金融大手の決算の内容は、総じてトレーディング部門の弱さと利ざやの縮小が確認された。
一方で個人向け融資といった部分は伸びており、懸念されていた個人消費の低迷によるアメリカ経済減速の不安が少し解消された。
IT・ハイテク関連で今週注目された決算はネットフリックスとマイクロソフト。
ネットフリックスが契約者数の増加率が市場予想を下回り、決算後の取り引きで10%超の下落し投資家心理を圧迫した。
翌日のマイクロソフトはクラウド事業が好調だったこともあり決算発表後の株価は上昇。
多少は投資家心理が改善されたかな?って感じである。
来週はダウ平均への影響が大きボーイングや、ハイテク関連で投資家心理に影響大なフェイスブックにアマゾンにアルファベット(グーグル)の決算発表が待ち構えている。
怖くてたまらん( ΦωΦ)
またイギリスの新首相も来週中に決定する見込み。
ボリス・ジョンソン前外相かジェレミー・ハント外相のどちらかが新首相になるわけだが、程度の差こそあれどっちもEUからの合意なき離脱を選択肢に持っているだけに・・・。
来週から月末のFOMCが終わるまで、1日8時間しか眠れない日が続きそうだ・・・。
諸君!体調を崩さないように気をつけるのだぞ!
以上、今週の動向終わり。
先週のはこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)