フェイクミートがいま熱い!
2019年上半期(1〜6月)もっとも投資家の間で話題になった銘柄は、植物由来の代替肉(フェイクミート)の製造・販売を手がける「ビヨンドミート」だといっても過言ではないだろう。
株価は上場から約3ヶ月で5倍超となりその注目度と人気はピカイチである。
またビヨンドミート上場後からフェイクミート自体への注目度も格段に上昇しており、日本のテレビのバラエティやニュースの1コーナーでフェイクミートの特集が組まれたりもしている。
2019年はまさにフェイクミート元年!
もちろん我が輩もそんなフェイクミートに興味しんしんの内の一人。
投資テーマとしてはもちろんなのだが、フェイクミートと呼ばれる商品の味がとても気になっている。
でもビヨンドミートはまだ日本に上陸してないし(2019年7月29日時点)、スーパーやコンビニでフェイクミートなんて売ってないもんなぁ・・・・・・。
・・・・・・売ってました(*ΦωΦ)
近所のローソンでなんのアピールもされずにしれっと売っとりましたぜ奥さん。
ってなわけでついに発見したフェイクミート。
その名は「ZEROMEAT(ゼロミート)」
大豆加工品(脱脂大豆、玄米粉)を主原料としたお肉不使用のハンバーグ
「デミグラスタイプ」と「チーズ イン デミグラスタイプ」の2種類。
お値段はどちらも322円(税込)。
販売者はボンカレーでおなじみの大塚食品。
これは食べねばなるまいて(*ΦωΦ)
リアルミート vs フェイクミート!実食対決!
フェイクミートのお味やいかに!
大塚食品のフェイクミート「ゼロミート お肉不使用ハンバーグ(デミグラスタイプ)」は本物のハンバーグに勝てるのかっ!
いえーーーーーい( ノ゚∀゚)ノ
というわけで「ゼロミート お肉不使用ハンバーグ(デミグラスタイプ)」の実力を確かめるべく、一緒に買ってきたローソンセレクトのハンバーグ2種類「デミグラスハンバーグ」と「プレミアムハンバーグ」との食べ比べ対決を行うのである。
ソースはつけず、ハンバーグ本体の味で戦うガチンコバトルをしてもらうぞ。
ゼロミートくんの実力やいかに・・・。
・エントリーNO.1
「肉のうま味をぎゅっと閉じ込めた デミグラスハンバーグ」
今回買った3つの中で一番安いのがこのハンバーグ。
お値段なんと130円(税込)!安いっ!
そして中から出てきたハンバーグちゃんがこちら。
こじんまりとしたかわい子ちゃん(*゚∀゚*)
ちなみに袋の中にはこのかわい子ちゃんのほかに、デミグラスソースがたっぷり入ってたぞ(今回はハンバーグメインなのでソースの写真は撮ってない)
断面はこんな感じ。
ぎゅっと詰まったいい断面だ。
でもこの感じだとお肉感が物足りない予感がするが、いざ実食・・・・・。
モグモグ……φ(c・ω・ )ψ
・・・・・・これホントに130円?
とてもそうとは思えないレベルで美味しいんだけど(*ΦωΦ)
思った通りお肉感は物足りないんだけど、デミグラスソースなしでもしっかり美味しいハンバーグ。
お値段を考えるとこれはコストパフォーマンス、略してコスパが非常に高い。
お弁当に入れてもいいし、食卓にもう一品欲しい時なんかにも重宝しそう。
エントリーNO.1からすごいのきたなこれ。
・エントリーNO.2
「イベリコ豚と牛肉の肉汁がジュワッと溢れる プレミアムハンバーグ」
アピールポイント詰め込み過ぎで名前が長い(*ΦωΦ)
お値段は399円(税込)で、今回買った3つの中で一番高いハンバーグである。
値段が高いと期待値も高くなっちゃうけど大丈夫かな〜?
ではカモン!ハンバーグ!
おおっ!なかなかの重量感と厚み!
これは断面も期待できるのでは?
うむ、やっぱり断面の肉感がハンパない。
粗挽きというか、肉たっぷり手ごねハンバーグ特有の荒々しさである。
では実食に入る・・・パクッとね・・・。
っ!Σ (*°ω°*)
oh…Niku……お肉 スゴイ デス…コレ…。
ハッ!?想像をはるかに超えるお肉感に言語機能がやられた!
すごいお肉感だし味もいい!これは納得のプレミアム!
エントリーNO.1が「美味しい社食・学食のハンバーグ」なら、これは「人気洋食屋さんのハンバーグ」
お値段は130円と399円で3倍以上の差があるけれど、それにも納得のクオリティがこのハンバーグにはある。
ただ一つ注文をつけるなら、袋の中のデミグラスソースがちょっと少ない気はする。
デミグラスソースたっぷりのハンバーグが好きな人からしたら物足りないと思う。
でも注文はそこだけ!ハンバーグ自体のクオリティはとても高いからオススメできる一品である!
・エントリーNO.3
「ZEROMEAT(ゼロミート) お肉不使用ハンバーグ デミグラスタイプ」
お待たせしました!今日の主役のお出ましです!
お値段は322円(税込)で高いんだか安いんだかって感じな値段設定である。
では早速ご登場いただきましょう!
結構大き目で形は楕円(だえん)ではなく四角よりのハンバーグ。
うむ、成形ハンバーグ感MAXである(笑)
断面はというと〜?
断面も普通にハンバーグ。
ただ粗挽き感はなさそうで、エントリーNO.1同様お肉感はあんまり期待できなさそうである。
ではいざ実食・・・・・・と言いたいんだけど、袋から出した時点でなんだか若干独特な香りがしており、正直あんまり食欲がそそられないぞ(゚∀゚)
まあ食べ比べ対決だから食べるんですけどね。
パクッとな…モグモグ……φ(c・ω・ )ψ
・・・・・・うん、うん。
こりゃあ美味しくはないな(←正直なヤツ)
なんか苦いような渋いようなエグいような、薬膳的というかなんというか、適切な言葉が見つからない味がするんだよねぇ。
その味のせいで二口目を食べようとは思えない。
ただマズイというレベルではない。
ただ美味しくはない(2回目)
いや〜・・・テンションが下がった(笑)
実は内心「美味しいんだろうな!きっと!」って感じでかなり期待してた。
だから余計に残念感が強い・・・。
フェイクミートはまだまだフェイクなミート
ってなわけで!フェイクミート vs リアルミートの実食対決の結果発表をしようっ!
いえーーーーーいいい!!( ノ゚∀゚)ノ (←無理やりテンション上げてる)
フェイクミートの負けだよっっっ!!
テンションの差で言わなくてもわかるだろうがゴラァアッ!!!(`・皿・´)
ドラムロールもいらんわこんなもん!
フェイクミートは所詮フェイクなミート。
リアルなミートの腰元にも及ばなかったのである。
ただゼロミートを食べた結果、フェイクミートはリアルミートの足元くらいの位置にはいるなと正直思った。
これからさらに研究が進めば、将来的にリアルミートに並ぶ日が来るかもしれない(いつになるかはわからんが)
ちなみに我が輩が今回食べた「ZEROMEAT(ゼロミート)」は通販でも買える。
外部リンク:【公式】大塚食品ZEROMEAT(ゼロミート)公式通販サイト
ハンバーグのほかにソーセージもあるから、気になった人はチェックしてみてはいかがだろうか。
え?我が輩が「ゼロミート ソーセージ」の食レポをするのはいつかって?
・・・カミングスーン(見つけたら)
それじゃあ、また(・ω・`)