・つみたてNISAと米国株
2019/7/30時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は+0.29%
楽天VTIは+0.49%
米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まるぞ・・・。
為替も株価もFOMCの次第で荒れる可能性があるぞ・・・。
・米国株
現地時間7月29日の米株式市場は高安まちまち。
前週末比でダウ+0.11%、S&P500−0.44%、ナスダック−0.16%
(・ω・`)指数は−2.54%
楽天証券のSPXLは−0.84%
米企業の四半期決算も後半戦に突入してきたが、まだまだ注目すべき決算発表は多い。
今日は5月2日の上場以降、人気も株価も右肩上がりを続けてきた代替肉(フェイクミート)の雄「ビヨンドミート」の決算発表があった。
結論からいうと最近買った人が泡を吹く内容となり、決算発表後の時間外取引で株価が−14%超の急落となったのである。
oh…ゴシュウショウ サマ デス( ゚д゚)
よし、お悔やみの言葉もいったし売上高とか急落の原因をみていこう。
・売上高6,725万ドル(前年比3.9倍)
・最終赤字944万ドル(赤字拡大)
・1株損失24セント(市場予想以上の損失)
まずは売上高の伸びがすごい。
主力商品である「ビヨンドバーガー」がスーパーマーケットなどで飛ぶように売れているらい。
加えてレストランやファストフードチェーンからの需要も増大しており、引っ張りだこの大人気状態。
この人気と需要の高さをうけて年間売上高予想も2億4,000万ドルに上方修正しており、まさにイケイケGOGOなビヨンドミート。
赤字拡大の理由は株式公開(IPO)に関わる一時費用を計上した事が原因。
販売数増加や利益率は向上しているから、今回の赤字拡大は心配無用である。
ってな具合で業績は非常に素晴らしい。
それなのに、なぜ決算発表後の時間外取引で株価は−14%超の急落となったのか。
その理由は325万株の売り出しを発表したからである。
325万株は発行済み株式総数の約5%にあたり、この量の株が新たに市場に出回ると1株あたりの価値下がる、いわゆる「株式の希薄化」が発生してしまう。
それが嫌気されて「ここらで一度利確しとこ」と思った人が多くいたのだろう。
ただビヨンドミートのような成長企業が株式売り出しにより多額の資金を新たに獲得できれば、設備の増強や生産体制の強化が可能であり、さらに売上高を伸ばすことができる。
ここまで急激に株価が上がってきただけに、今回の売り出し発表で一旦調整するかもしれない。
ただ先をみればこういうケースはただの押し目だったりもするから、売るか買うかホールドかはけっこう判断がわかれるだろう。
まあ我が輩にはなにが正解なのかわからないけどね!(役立たず)
投資判断は自己責任でよろしくお願いするのである!(責任回避の常套句)
それじゃあ、また(・ω・`)