しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

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アメリカによる対中追加関税第4弾 3000億ドルのうち1600億ドル相当への関税を延期

米国株・つみたてNISA 保有状況

 

2019/8/14時点での米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。

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 昨日とはうってかわって軒並み大幅高となった米株式市場。

 

その理由は9月1日にアメリカが発動する予定だった3000億ドル規模の対中追加関税第4弾の一部、約1600億ドル相当への追加関税発動を延期すると発表したからである。

 

延期される主な品目はコンピューターやゲーム機器、スマートフォンやおもちゃ、日用品・衣料品といったもの。

 

延期の理由については「クリスマスプレゼントの価格に関税分が上乗せされたら、消費者が困るだろう」的なことのようである。

 

サンタクロースかな?

 

まあ今回の延期はパブリックコメントや公聴会で米産業界からかなり反発されたり、中国との交渉が若干進展した結果なんて噂もあったりで、トランプ大統領も色々と熟考したのだろう。

 

当然、米株式市場はこのグッドニュースに飛びつき、追加関税の一部延期発表直後に株価が垂直飛びとなった。

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がしかし上値を追う動きは見られず、引けにかけてジリ安の展開。

 

これは追加関税延期で小売界隈の業績不安が多少払拭されはしたが、米中の関係が根本的には解決していないことを投資家が理解している証だろう。

 

延期では上値を追えない。

 

そもそも6月末の米中首脳会談で一時休戦をしたのに、それをわずか1ヶ月で撤回しての対中追加関税第4弾だからね。

 

今回の延期もどこまで信じていいのかって話しである。

 

9月に予定されている閣僚級の貿易協議がうまくいかなかったら「延期やめるわ」と言いださないとも限らない。

 

現地時間8月13日の米株式市場の上昇は、ヤンキー(文字通り)がちょっといい事すると評価がグンと上がる的なやつである。

 

まだまだ本質はヤンキーであり、油断してるとぶん殴られるから慎重になるべし。

 

それじゃあ、また(・ω・`)