しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

逆イールドの発生=景気後退(リセッション)ではない そして株価も下落するとは限らない

米国株・つみたてNISA 保有状況

 

2019/8/15時点での米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。

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おっはぎゃっ♪おっはぎゃっ♪るんるんる〜ん♪(*゚∀゚*)

現地時間8月14日の米株式市場は、主要三指数そろって3%近い急落となりもうした。

 

その理由は米2年債と米10年債の利回りが逆転(2年債>10年債)する「逆イールド」が2007年以来、実に12年ぶりに一時的とはいえ発生し、アメリカの景気後退(リセッション)懸念に再び火がついたからである。

 

(3ヶ月債>10年債の逆イールドは3月末頃に発生済み)

 

米国債の逆イールドが本格化を迎えたことで、投資家の多くがリスクオフに傾きつつあるが、実際のところ「逆イールド発生!はいっ!景気後退です!」ってわけではないのである。

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外部リンク: https://fred.stlouisfed.org/series/T10Y3M

 

上記の画像は1982年1月〜2019年8月までの、米10年債と3ヶ月債の利回り差のチャート。

「青線が0以下=逆イールド」で「灰色の部分が景気後退期」である。

 

画像を見ると、逆イールドが発生してから景気後退期に突入するまでにだいぶ時間差があることがお分かりいただけるだろう。

 

直近3回の景気後退期への突入は、逆イールド発生から1〜2年後のことだった。

 

んで、投資家としてやっぱり気になるのがその1〜2年間の株価の動き。

調べてみたら、これが実におもしろい。

 

景気後退が意識されて下がるのかと思いきや、なんと上昇する場合もあるという事実に直面したのである。

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上記の画像は1982年1月〜2018年8月までのS&P500のチャートに、同期間の米10年債と3ヶ月債の利回り差チャートを組み合わせたもの。

 

直近3回の逆イールド→景気後退期に突入のうち、2回は景気後退期に突入するまでのあいだ株価は上昇。

 

つまり今回一時的とはいえ米2年債と米10年債で逆イールドが発生し、景気後退懸念が再点火されたとはいえ、ここから株価が下落するとは限らないということ。

 

そもそも逆イールドが本格化してきたからといって、この先アメリカが景気後退期に突入するかどうかも、実際のところ定かではない。

 

んん・・・むじゅかちぃ・・・|・ω・`)

 

この先の投資のやり方は判断がわかれるだろうけど、 我が輩はつみたてNISAを積み立てつつ、落ちたらSPXLを拾っていくことにしようかな。

 

つかず離れず慎重に。

この頃「おはぎゃあ」にも慣れてきたし、腰を据えてこの先の相場に臨むのである。

 

それじゃあ、また(・ω・`)