取引手数料は無料!でもスプレッドが実施手数料だよ!
2019年8月20日、LINE Financialと野村ホールディングスが共同で設立した「LINE証券」のアンドロイド版サービスがスタートした(iOS版は後日らしい)
厳選された日本企業100社と国内ETF9種類を1株から、安いもので数百円から買うことができる。
取引時間は午前9時〜午後8時まで(午後2時50分〜午後5時の間は取引できない)
取引手数料はなんと驚きの無料!( ノ゚∀゚)ノ
と言いたいところだが、正確には「表向きに明示された取引手数料はない」が正しいだろう。
LINE証券で株の取り引きをする際に利用者に提示される株の取引価格は、市場価格に取引コスト(スプレッド)を加減算したもの。
この加減算されるスプレッドが実質手数料であり、簡単に言うと利用者に提示される取引価格は「市場価格+手数料」って話しである。
(LINE証券ヘルプより)
しかもスプレッドは固定されておらず、状況に応じてスプレッドが拡大(手数料が高くなる)するという悪魔的使用。
表向きは手数料無料と謳いつつ、スプレッドという実質手数料と同じものを、具体的な数字を明示せず利用者に支払わせる。
LINE証券はターゲット層を「投資経験の浅い資産形成層」と自ら言っているのに、そういう投資知識の少ない人が理解しにくい仕組みで取り引きをさせるのはいかがなものかと思う次第。
厳選された日本企業100社と国内ETF9種類
とまあスプレッドも気になる話しだが、個人的にもっとも気になるのは取扱銘柄である。
ってなわけで、取扱可能な厳選された日本企業100社と国内ETF9種類一覧が下の画像である(証券コード/銘柄名)
有名企業の名前がずらずらと。
んで、なんで取扱銘柄が個人的にはもっとも気になるのかというと、実は我が輩、2ヶ月ほど前に「LINE証券で取り扱われる銘柄を大予想!」なんて記事を書いてたりするからである。
ということで!今日は答え合わせ大会だ!
さあさあ!どれくらいあってるかな!( ノ゚∀゚)ノ
(ピンク色で塗ったところが予想的中した銘柄)
結果は100社のうち45社的中!
うん!これはスゴイ!(自画自賛)
ちなみに我が輩の予想にあるソフトバンクは携帯の方のソフトバンクであり、ソフトバンクグループじゃないから外れである。
にしても株とか関係なく、日常生活で名前をよく聞く有名企業を羅列しただけの予想がまさかここまで当たるとは。
っていうか、LINE証券がそれだけ有名どころを集めたって話しでもある。
まあLINEユーザーの大半は投資に関心のない人だろうから、そういう人たちを投資に誘いこむには、みんな知ってる有名企業を集めるのがベストだろうからね。
我が輩もそう思ったから予想では有名企業集めたわけだし。
ちなみに今後LINE証券では新たな銘柄が追加や、投資信託の取り扱いも検討しているとのこと。
次こそはブルドッグソースよ来い!(絶対こない)
それじゃあ、また(・ω・`)