米国株・つみたてNISA 保有状況
2019/8/23時点での米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。
ついに今夜、日本時間23日の午後11時、ジャクソンホールで開かれている年次経済シンポジウムでパウエルFRB議長が講演を行う。
9月の利下げ見通しを投資家が判断する大事な講演であり、いやが応にも緊張感が高まっている。
現状、投資家は9月の利下げを織り込みつつあるのに加えて、さらに年内に1〜2回の利下げ、2019年中に計3〜4回の利下げに期待をよせている。
だが米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーのうち2名は利下げに反対の姿勢をとっている。
さらに先日公開された7月のFOMC議事要旨には「利下げが規定路線とみなされるのは好ましくない」との文言が記されていた。
どうやらFOMCはあまり利下げを投資家に織り込みんで欲しくないようで、なんだか投資家とFOMCメンバーの利下げに対する認識にだいぶ大きな隔たりがある気がする。
ゆえに今回の講演でパウエルFRB議長は、この隔たりを埋めにくるのではないかと思われるが、正直ここの舵取りは非常に難しいだろう。
9月利下げを投資家を織り込む投資家が大多数を占める現状で、あまりにタカ派よりだと株式市場は大きく下落する可能性が高い。
かといってハト派一色だと9月の利下げが規定路線になってしまい、FOMCの行動から選択の余地を奪ってしまう。
個人的にはある程度の痛み、株式市場の多少の下落とトランプ政権からの批判を覚悟の上で、タカ派よりの講演になると思っている。
おそらく下落はいわゆる「ナイアガラ」になるだろう。
ただ利下げにはタカ派姿勢をとっても、同時にアメリカ経済は強く堅調だとのアピールをしっかりと行えば、下落を引きずることはないとも思っている。
いずれにせよ今夜は急変動の可能性あり。
こういうイベントは起きて待つのではなく、寝て翌日の朝に結果だけ見るのが一番いいと我が輩は思っている。
ナイアガラ見て狼狽売りとかしたくないからね。
みんなもお風呂入って歯を磨いてさっさと寝るがよろしいのである。
それじゃあ、また(・ω・`)