米国株・つみたてNISA 保有状況
2019/8/24時点での米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。
おはぎゃあああああああーーーーーー!!!!
はいー米時間8月23日の米株式市場急落しましたー。
ダウは−2.37%、S&P500は−2.59%、ナスダックは−3.00%の大幅下落。
朝起きて「お、パウエルFRB議長の講演がタカ派だったか?」と思ったんだけど、どうやら米中貿易戦争激化が急落の原因だったようであるな。
ことの発端は中国がアメリカからの輸入品約5,000品(750億ドル分)に対して、最大10%の関税を上乗せすると発表したこと。
上乗せは9月1日と12月15日の二回に分けて行われる。
加えて1月以降停止していたアメリカ製自動車・部品への関税も12月15日から再開するとのこと。
まあアメリカの対中追加関税第4弾に合わせた報復措置である。
んで、これにトランプ大統領が激おこぷんぷん丸。
ツイッターで午後のうちに報復措置への報復措置を発表すると宣言。
これを受けて株価が急落。
パウエルFRB議長の講演で微妙に9月利下げの期待が高まった投資家に、見事に冷や水をぶっかけた。
最近、朝晩は暑さが落ち着いてきたからいらん冷や水である。
関税の5%引き上げを発表
そしてトランプ大統領は宣言通り米時間午後7時(日本時間午前6時)にツイッターで報復措置への報復措置を発表した(相変わらずのツイッター大好きおじいちゃん)
内容は以下の通り。
・10月1日から2,500億ドル相当の中国からの輸入品の関税を現行の25%から30%に。
・対中追加関税第4弾(3,000億ドル相当)の関税を当初の10%から15%に引き上げ。
対中追加関税第4弾で中国からのほぼ全ての輸入品に追加関税が課されることになるから、関税を引き上げる作戦に出たようである。
またこれに加えてトランプ大統領は「米企業は中国の代わりを探すように命じる。米国内に事業を戻し、生産も米国内で行うことを検討すべき」とのツイートもしており、実現の可否はさておき企業へ中国から撤退せよと主張している。
いやはや・・・なんというか米中貿易戦争は激化の一途で、株式市場は振り回されっぱなしであるなぁ・・・。
米中の貿易担当者が電話で「いい話し合いをしている」ってトランプ大統領が言った矢先にこの展開。
まあ立場上そう言わないと色々あるんだろうけど、落差が激しくなるからむしろもう「この問題はしばらく解決しない。中国には何も期待していない」って言っておくれ。
そうすれば株式市場はダメってことを織り込んで動くだろうからさ。
期待感は低ければ低いほどいい。
上振れのポジティブサプライズが出やすくなる。
まあいずれにせよまだまだ米中の殴り合いは続き、それに巻き込まれる世界各国、そして我ら投資家と株式市場の辛く悲しい日々も続くだろうね・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)