米国株・つみたてNISA 保有状況
2019/8/30時点での米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。
現地時間8月29日の米株式市場は主要三指数そろって1%超の大幅高。
米中両国が貿易に関して歩み寄りの姿勢を見せたことで安心感が広がったようである。
まあ歩み寄りって言っても、中国は「(協議するには)アメリカが良い環境を整えることが重要だ」ってな具合だから、投資家の先走り買い感がどうにも強い。
そんな米中貿易がらみよりも、今日個人的にもっとも気になったのは米商務省が発表した「米GDP 4〜6月期(改定値)」である。
米4〜6月期のGDPは前年同期比2%増となり、トランプ大統領が目標とする年間3%増の目標達成にはちと厳しい状況。
輸出や設備投資などが軒並みマイナスとなっており、あきらかに米中貿易戦争の先行き不透明感が企業の活動に影響を及ぼしている。
がしかし、そんな状況にありながら米GDPの約3分の2を占める個人消費は4.7%増となっており、アメリカの国内景気は好調を維持している。
小売銘柄よりビザ!マスターカードよりビザ!
その恩恵をしっかりと受けているのはウォルマート(WMT)やダラーゼネラル(DG)と言った小売銘柄。
ここ1年、アメリカと各国の貿易摩擦が激しくなり株式市場が乱高下するなかで「下落幅は小さく上昇は大きく」の理想的な動きを見せてくれている。
よし!じゃあ小売銘柄を買おう!・・・と意気込みそうだが、小売業者が売っている商品の多くが中国の工場で作られたものだという事実。
今はまださほど表面化していないが、この先確実に米中貿易戦争による関税の影響が出てくるだろう。
要はあんまりオススメはしないって話しである。
じゃあアメリカの国内景気の恩恵を受ける銘柄、かつ貿易戦争の影響が少ない銘柄はなにか。
そんなもんクレジットカード決済企業のビザ(V) 一択である!
クレジットカード大国のアメリカでNO.1のシェアを誇り、アメリカの国内景気がよければがっぽがっぽの丸儲け。
中国でもビザブランドのクレジットカードは使えるが、銀聯カード(ぎんれん)が圧倒的シェアを誇っているから、中国本土でアメリカ企業ボイコットが起きても問題なし。
ビザに死角なし!\(*ΦωΦ )/
同じクレジットカード決済企業にはマスターカード(MA)もあるが、マスターカードはアメリカよりヨーロッパに強い企業。
それ故にイギリスのEU離脱問題の影響を大きく受ける可能性があり、ちと今は敬遠しておきたいところである。
ただここ1年の株価の伸びはビザよりいいという事実はある。
それでもアメリカでのシェアとイギリスのEU離脱を鑑みれば、ビザがベストだと我が輩は判断する。
まあ自分の持ってるクレジットカードがビザだから、ビザ推しってのもあるんだけどね(笑)
とまあ個人的な理由はともかくとして、現実問題、今の世界各国の関係や状況を見ると、ビザを選考するのは悪くないと思う次第である。
それじゃあ、また(・ω・`)