つみたてNISA週間動向
2019/9/18〜21のつみたてNISA保有投信の動きだよ。
たわら先進国は前週末比−0.14%
楽天VTIは前週末比−0.39%
今週はほぼヨコヨコの一週間だったのである。
週明けは先週末にあったサウジアラビアの国営石油企業サウジアラムコへのドローン攻撃によりマイナスでスタートした。
だがそれよりも今週市場が注目していたのは、なんといっても米連邦公開市場委員会(FOMC)である。
結果は7月に続き0.25%の利下げを決定し2回連続の利下げとなった。
まあ市場としてはおおむね予想通りの展開だったようで、利下げ自体には対して反応しなかった。
だがパウエル議長が会見で「景気が減速すればさらなる利下げが適当だ」と述べたことで、今後の利下げ期待が高まった。
まあそれでも上値はさほど伸びなかったが。
そんな状況下で19日からワシントンで次官級の米中貿易協議が行われた。
進展があったかどうかはわからない。
むしろ「溝が広がったか?」と思うような情報が週末には飛び出した。
なんでも来週初めにアメリカのモンタナ州の農家を訪問する予定だった中国代表団が予定を早めて帰国するとのことで、農家視察をドタキャンしたのである。
ちなみにモンタナ州は2016年米大統領選にてトランプ米大統領を支持した州であり、中国側もそれをわかった上でドタキャンした可能性もある。
さすが中国、やってくれるぜ。
中国側がなぜこのような行動をとったかはわからないが、20日にトランプ米大統領が「完全合意を望んでいる」「急いで合意することはない」との考えを示したことが理由かもしれない。
なんだか米中の関係が一歩進んで二歩下がった感じである。
米中貿易戦争解決はまだ遠いことがわかった9月の3周目だったよ。
以上、今週の動向終わり。
先週のはこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)