米国株・つみたてNISA 保有状況
2019/9/28の米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。
現地時間9月27日の米株式市場は続落。
前日比でダウ−0.26%、S&P500−0.53%、ナスダック−1.14%となった。
下落の理由は驚くなかれ、トランプ政権がアメリカの証券取引所から中国企業を追い出そうとしていると報道されたからである。
なんでもニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している中国株を上場廃止にしようと目論んでいるらしく、実現したらアリババやJDドットコムといった中国企業の株式が紙クズになる。
いや、今はネットでの取り引きだから電子クズか?
いやいや、紙クズなのか電子クズなのかなんてことはどうでもいい。
もし中国株の上場が廃止されたら世界各国の投資家がどえらい被害を被ることうけあいである。
JDドットコムの時価総額は約4兆3500億円。
アリババにいたっては約46兆円であり、時価総額は世界第4位の大大大企業。
もし中国株が上場廃止となったら単純に考えて約50兆円が投資家の懐から消えることになる。
上記の2社以外にもアメリカの証券取引所に上場している企業は多数、2019年2月時点で156社あり、投資家の損失は50兆円ではすまないこと確実である。
まあ実際には上場廃止が決定したら上場廃止日前にみんな逃げるだろうから、丸々50兆円超消滅とはならないだろうけど、それでもキツイ損切りにかわりあるまい。
ちなみに我が輩、過去にアリババへの投資を考えていたから、この報道を聞いて「まじか・・・投資しなくてよかった・・・」と思ったのである。
ただ今のところあくまでも検討段階らしく具体的な話しや実現の可否は不明。
この話しがさらに動くとしたら、おそらく10月に行われる米中貿易協議の結果次第ってところだろうか・・・。
はてさて、どうなることやら・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)