つみたてNISA週間動向
2019/9/25〜28のつみたてNISA保有投信の動きだよ。
たわらせんしんは前週末比−1.43%
楽天VTIは前週末比−1.28%
今週はトランプ米大統領への弾劾リスクで一時騒然としたが、それもすぐに持ち直し何事もなく終わる感じだった。
だがしかし!最終取引日の場中に、トランプ政権が米証券取引所に上場する中国企業の上場廃止を検討するとの報道。
これによりプラマイゼロ近辺で動いていた米主要三指数は直角落下。
米企業の株価への影響はさほどでもなかったが、アリババやJDドットコムといった中国企業の株価は甚大な影響を受け、5%超の下落となった。
いやはや、まだ検討段階とはいえ実際に上場廃止になったら大変なことになる。
米証券取引所には156社の中国企業が上場しているのだが、JDドットコムの時価総額は4兆3500億円、アリババは時価総額が46兆円であり、この2社だけでも50兆円超の企業価値。
すなわち単純に考えても50兆円超が投資家から投資されているということであり、上場廃止で価値ゼロの紙クズになった日にゃあ、50兆円超のお金が投資家の懐から消えるということ他ならない。
「全米が泣いた」を通り越して「全世界が泣いた」のキャッチコピーがつく、トランプ政権による超大作の爆誕である。
上場廃止の検討はまだ始まったばかりで実現の可否・可能性はまだわからないが、 米中貿易戦争に続く新たな米中の対立の火種になることは間違いない。
9月の最終週にずいぶんな置き土産である。
10月は波乱の幕開けを覚悟せねばな・・・。
以上、今週の動向終わり。
先週のはこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)