しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

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米ISM製造業景況指数はリセッションを示唆 米中貿易戦争の影響がじわりじわりと

米国株・つみたてNISA 保有状況

 

2019/10/2の米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。

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 現地時間10月1日の米株式市場は主要三指数そろって1%超の下落。

ダウ−1.28%、S&P500−1.23%、ナスダック−1.13%となった。

 

取り引き時間中に発表された米ISM製造業景況指数が47.8(50以下だと景況感悪し)となり、2ヶ月連続&予想以上の減少で一気にリスクオフに傾いた。

 

ちなみに47.8という数字は2009年6月以来約10年ぶりの低水準。

そして50以下で2ヶ月連続の減少は2015年11月〜12月以来、約3年半ぶりのことである。

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上の画像は2015年〜2019年9月までの各年のISM米製造業景況指数をグラフ化したものなのだが、2019年は明らかに年初から右肩下がりを続けていることがわかる。

 

2018年から始まった米中貿易戦争が月日を追うごとに激化していき、製造業界隈の先行き見通しもじわりじわりと悪化してきている。

 

直近でこの状況を脱却する鍵を握りそうなのは、10月10日にワシントンで開催される

閣僚級の米中貿易協議だろう。

 

ここで両国の歩みより、例えば10月15日にアメリカが発動する予定の対中追加関税引き上げの停止や、中国による米国産農産物の輸入拡大などがあれば、ひとまず落ち着く可能性はある。

 

ただあくまでも「ひとまず」。

 

米中貿易戦争が完全解決するのはまだ先。

2020年、いやアメリカの大統領がトランプ大統領であるうちは続くかもしれないことを考えると、解決は最悪2025年以降か?

 

はたして米中貿易戦争解決が先か、アメリカのリセッションいりが先か。

うーん、リセッションかな(笑)

 

それじゃあ、また(・ω・`)