しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

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アメリカの対中強硬路線が第2ステージに突入!人権侵害を理由に制裁開始!

米国株・つみたてNISA 保有状況

 

2019/10/9の米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。

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現地時間10月8日の米株式市場は大きく続落。

ダウ−1.19%、S&P500−1.56%、ナスダック−1.67%となった。

 

10日からの閣僚級米中貿易協議を前にアメリカが中国への強硬姿勢を強めたことで協議が難航、いや事前予想の部分合意すら怪しい雰囲気が漂い出してきた。

 

アメリカは中国による新疆(しんきょう)ウイグル自治区の住民への人権侵害を理由に、中国の監視カメラメーカーや公安など計28企業・団体を「エンティティー・リスト」に追加、実質の禁輸を宣言したのである。

 

また人権侵害に関わったとされる中国政府・共産党の当局者へのビザ発給を制限することも決定した。

 

ついにアメリカがウイグル自治区への問題を理由に制裁を始めたか・・・。

 

今までもたびたび米高官らが批判をしていたがあくまでも批判にとどまっており、具体的な行動をアメリカがとることはなかった。

 

だが今回、明確に人権侵害を理由に制裁を加えたことで、「いくらでも理由をつけて制裁できるんだぞ」「実際に行動もおこすぞ」とのメッセージを中国にハッキリと送った形である。

 

またウイグル自治区への人権侵害を理由に制裁を加えたことで、長引く香港のデモに対しての中国の動きを牽制する意見合いもでてくる。

 

場合によっては香港のデモがらみでの制裁も実行することだろう。

 

どうやらアメリカの対中強硬路線が第2ステージに突入したようだ。

当然、中国はこの動きに反発するだろうから米中の関係は今まで以上に悪くなることうけあいである。

 

2018年から本格化し始めた米中貿易戦争は、ついに米中冷戦とも呼べる段階へ移行したのだろう。

 

軍事そして経済における2つの大国の冷戦は怖いのぉ・・・。

解決は数年、いや数十年後かもしれぬな。

 

それじゃあ、また(・ω・`)