米国株・つみたてNISA 保有状況
2019/10/22の米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。
現地時間10月21日の米株式市場は上昇。
ダウ+0.21%、S&P500+0.69%、ナスダック0.91%となった。
イギリスのEU離脱問題がカオスを極め、米中が交わした貿易の部分合意もどこまで信じていいかわからず、株式市場がどう動くのかもはや誰にもわからない今日この頃。
そんな状況下で、我が輩は「SOXL」というETFを約10万円分購入した。
このETFは半導体銘柄指数であるSOX指数の3倍動くというもので、簡単にいうとSPXL(S&P500ブル3倍)の半導体バージョンである。
購入した理由は「パフォーマンスの高さ」と「産業メガトレンドによる将来性」。
まずはパフォーマンスの話し。
上記の画像はSPXL(青線)とSOXL(紫線)の直近5年のパフォーマンスグラフ。
SOXL+567%、SPXL+155%となっており、圧倒的にSOXLのパフォーマンスが優れているのである。
そして産業メガトレンドによる将来性の話し。
この先、産業は新たなステージに入ることがほぼ確定している。
外部リンク:「2050年に向けた産業メガトレンド」について | 住友商事グローバルリサーチ(SCGR)
5gや6gといった新たな通信規格、Iot機器やAI開発、世界の都市化進行によるスマートシティ化、農業×IT、宇宙開発etc…。
これらの産業に必要なものは電子機器であり、そしてその電子機器に欠かせないものが半導体である。
最近は米中貿易戦争やスマートフォン需要の頭打ちから半導体の需要が低迷しているが、2020年以降の5g搭載スマホの市場本格投入を皮切りに需要は回復していくとみられている。
半導体セクターは今後の産業の発展の要であり、中長期的な成長が見込める有望セクターなのである。
セクター集中投資はリスクも高い
とまあそんなわけで明るい未来を語ったが、当然一セクターへの集中投資はリスクも高い。
先ほどは直近5年のSPXL(青線)とSOXL(紫線)のパフォーマンスを見せたが、上記の画像はそれよりも長い期間、2010年3月(SOXL取引開始日)からの約9年半ほどのチャートである。
画像を見てもらえれば一目瞭然だろうが、SOXLは2010年3月〜2016年後半までの約6年半、おおむねSPXLをアンダーパフォームしていた。
もっというと2011年半ば〜2013年前半まではマイナス圏で推移していたから、市場平均であるS&P500にも勝っていないーーーどころかヤバイレベルで負けている時もあった。
S&P500が+24%の時にSOXLは−40%っていうね・・・。
まあアンダーパフォームはまだいい(いや、よくないけど)。
一番困るのは「半導体?そんなもんいらんよ」となることである。
科学技術の進歩で半導体に代わる「新たなもの」が誕生したら半導体セクターはジ・エンド。
そうなれば投資金額まるまる吹っ飛ぶ可能性を秘めている。
まあその可能性は低いと思うけどゼロではない。
ゆえに我が輩はSOXLへの投資金額は10万円に抑えることにする。
そしてこの10万円分をspxl同様にずっと握りしめておく。
SPXL90万円+SOXL10万円=100万円が1億円になるまでゴリラになるのだ。
ウホッウホホッホッ。
それじゃあ、またッホ(・ω・`)