米国株・つみたてNISA 保有状況
2019/11/1の米国株とつみたてNISAの保有状況だよ。
現地時間10月31日の米株式市場は下落。
ダウ−0.52%、S&P500−0.30%、ナスダック−0.14%となった。
昨晩ブルームバーグが速報的に中国は米中貿易協議に対して懐疑的だと報じた。
外部リンク: 中国、トランプ大統領との長期的貿易合意の実現性に疑念-関係者 - Bloomberg
これをうけて米主要三指数の先物が急落。
本市場も当然のように下落した。
アメリカと中国による貿易プロレス再開である。
前進したと思いきや後退し楽観からの悲観。
2018年の米中貿易戦争開幕から幾度となく繰り返されてきた流れであるな。
そのたびに株式市場(あと為替も)が急落暴落わーわーきゃーきゃー。
でもそろそろみんなこのプロレスにも飽きてないっすかね?
以前はわりと数日下げた米中貿易プロレスだが、今回は米主要三指数の先物はすでにプラスで取り引きされており、引きずる様子を見せていない。
まあ11月1日の午前中(日本時間)発表された中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)が堅調だったってのも大きいんだろうけども。
ただ個人的なことを言わせてもらえるなら、貿易プロレスはもうちょい続けて欲しかったりもする。
2020年半ばくらいまで続けてもらって、夏前に結構大きな合意。
そしてにわかに囁かれている「2020年夏のアメリカ景気後退」を回避して株価上昇。
我が輩はその上昇までの間のヨコヨコ〜微妙に下落株式市場でSPXLをちょこちょこ買い増す→そして上昇の恩恵を享受する、って寸法である。
そしてトランプ大統領的にも大統領選の大きなアピールになる。
うむ、このシナリオが個人的にはベスト。
なんだったらプロレスが行き過ぎて下落が微妙じゃなくて大幅下落、S&P500が二桁(−10%〜)でもオッケーである。
それは買いのチャンスだからね。
とりあえず米中貿易プロレスがらみの直近注目ポイントは部分合意文書化&署名の行方。
11月中旬にチリで予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)が中止になり、どこでいつ署名するかわからなくなってしまった。
トランプ大統領は「米中貿易協議の開催場所は近いうちに発表する」とツイートしてはいるが、「アメリカの大統領と中国の国家主席を同時に招待しても問題ない場所手あげて〜」なんて急に言われても各国困るだろう。
11月中には文書化&署名を行いたいとの話しだが、果たしてそう上手くいくのだろうか?
それじゃあ、また(・ω・`)