しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

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米中貿易部分合意、未だ予断を許さず 今後の荒れ相場に要警戒

米国株保有状況

 

2019/11/8の米国株保有状況だよ。

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現地時間11月7日の米株式市場は上昇まちまち。

ダウ+0.66%、S&P500+0.28%、ナスダック+0.27%となった。

 

目下最大の材料となっている米中貿易部分合意。

 

7日も中国側から「部分合意第1弾において、発動済みの追加関税を両国同規模で撤廃することで同意した」との歩み寄り発言がでてきており、アメリカと中国の歩み寄りが好感されている。

 

ただ中国側のこの発言に対してアメリカ側からは「関税の撤廃は決定事項ではない」との発言や、政権内外から強い反対論があるとも報じられており、株式市場の好感は行き過ぎだとの指摘もちらほらと。

 

少し前まではアメリカ側、主にトランプ大統領が「交渉は順調だ」とアピールした後、中国がそれを微妙に否定する流れが多かったが、ここ最近は中国が「交渉は順調だ」といい、アメリカがそれを微妙に否定する展開が増えてきた気がする。

 

ふーむ・・・これは今は中国が優位に交渉しているから、中国側からの楽観論というか積極的な発言が多いのだろうか?

 

ただどっちが優位にしろ、株式市場にもっとも大きな影響を及ぼすのは鶴の一声、王冠を被った13のキング、ドナルド・トランプ米大統領の一言。

 

彼が一言ツイッターで「中国バカ野郎この野郎(♯ ゚д゚)」とつぶやけば「あっ部分合意しないじゃないかこれ・・・」と投資家が一気に株式市場から逃げだすだろう。

 

ただでさえ今は株式市場の恐怖&強欲指数(フィア&グリード指数)が90超のスーパーグリード、行き過ぎた超強気状態だけにそれが反転すれば下落幅も大きくなる予感。

 

企業の四半期決算も終わっており、この先は米中双方の発言で上に下にの忙しい相場になりそうであるな。

 

それじゃあ、また(・ω・`)