我が輩、質問をいただくの巻
つい先日お問い合わせページを作ったところ、なんと記事を読んでくださった方から質問をいただいたのである。
わお、まさかの展開に我が輩びっくり( ノ゚∀゚)ノ
ブログにコメント欄を設置していないがゆえに、お問い合わせを利用させてしまいお手数おかけいたしました。
記事にてお返事でもよいとおっしゃっていただけたので、今回は我が輩の思考の記録もかねて届いた質問へのお返事タイム。
まずは質問をくださった方、momoさんから届いたメールの本文(要約)と質問をご紹介するのである。
・本文(要約)& 質問
「はじめまして。『つみたてNISAをやめSPXLを買おう』と考え色々調べていたところ、こちらのブログにたどりつきました。
『来年からつみたてNISAからNISAに変更し、NISA口座でSPXLを購入しよう』と考えております。
そこでお伺いしたいのですが
『質問1、来年からつみたてNISAからNISAへ変更されますか?』
『質問2、NISAに変更した場合、NISAでSPXLを購入する予定ですか?』
お時間のある時、またブログ記事での返答でも構いません。
よろしくお願い致します」
質問1へのお答え
はい、ということで、いただいたお問い合わせの本文(だいぶ要約)&質問の内容は以上のような感じだったのである。
momoさん、ご質問ありがとうございます。
momo(もも)という柔らかく甘そうなお名前とは裏腹に、我が輩と同じくつみたてNISAをやめSPXLを買おうと考えているその刺激的な感じ、嫌いじゃないゼ(*ΦωΦ)b
(↑さっさと質問に答えなさい)
はい、ってなわけで、早速質問にお答えしちゃうぞ〜(*゚∀゚*)
「質問1、来年からつみたてNISA からNISA口座に変更されますか?」への回答は『はい、我が輩もつみたてNISAからNISAに変更するつもりです』である。
つみたてNISAは投資信託しか買えないから、つみたてNISAをやめてSPXLを買うのであれば、自由度の高いNISAに変えた方が色々と遊べるかなと思って。
我が輩、わりとちょいちょい個別銘柄売り買いしてる気がするから、それらをNISAで行えば売却益や配当に税金がかからなくてお得になるし。
質問2へのお答え
「質問2、NISAでSPXLを購入する予定ですか?」への回答は『基本的には買わない予定です。でも暴落したらNISAで買うかも』です。
NISA制度の特徴の一つである、NISA口座から課税口座への移管時における取得価格の書き換え。
これは移管までの間に値上がりしてればお得だが、値下がりしてたら損をしてしまうというメリットとデメリットを合わせもった特徴である。
(詳しくは外部リンク:NISAのポイント : 金融庁 を参照あれ)
SPXLは値動きが大きく、リーマンショック時には高値から−90%超のマイナスを記録し、そこから元の高値に戻るまで実に5年4ヶ月もの歳月がかかった。
これはつまり、もし移管までの間にリーマンショック級の下落が起きた場合、移管される時までに購入時の価格に回復しない恐れがあるということである。
NISAでSPXLを購入したら、ただでさえハイリスクなSPXLに、5年後の評価額の心配というさらなる不確定要素が加わることになってしまう。
正直、我が輩はそれに耐える自信がない。
そして実際にマイナス評価額で移管されたら、取り返しがつかないことだけに甚大なる精神的ダメージを受ける可能性がある。
故に我が輩は、基本的にNISAでSPXLを買うつもりはない。
ただ下落の大きさとタイミング次第では買う可能性もある。
例えばその年の初めの方(5月くらいまで)で高値から−60%下落していたらNISAで買いをいれ、さらに下がるようならナンピンして取得価格を下げ、回復にかかかる期間を短くするって戦法はありだと思っている。
とはいえ暴落を拾ってからまた数年後に暴落が来る可能性もあるだけに、正直悩みどころ。
ご質問ありがとうございました!
はい!以上がいただいたご質問への回答である!
ちと長くなってしまったから簡単に言うと
『来年からつみたてNISAからNISAへ変更する』
『基本的にNISAでSPXLは買わない。暴落したら買うかも』
がファイルアンサーである。
今回質問をいただけたおかげで、我が輩自身の「SPXLをどの口座で買うか」を整理することができ、とてもありがたく良い機会となりました。
あらためてmomoさん、ご質問ありがとうございました。
さーて、来年からもSPXL買っていくぞ〜。
ハイリスクハイリターン、急騰暴落どんとこーい(暴落はイヤです)
それじゃあ、また(・ω・`)