米国株保有状況
2019/11/22の米国株保有状況だよ。
現地時間11月21日の米株式市場は下落。
ダウ−0.20%、S&P500−0.16%、ナスダック0.24%となった。
昨日「米中部分合意は来年にずれ込むかもしれない」とバッドなニュースが報じられた。
だが今日は中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相が、先週末にアメリカのライトハイザー米通商代表部代表とムニューシン米財務長官に「中国においでよ。お話しよ(*゚∀゚*)」とのお手紙を出していたというグッドなニュースが報じられた。
また同時に劉鶴副首相が部分合意に対して「慎重だが楽観視もしている」との姿勢だというニュースもあった。
さらにさらに、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが「部分合意が行われなくても、12月15日のアメリカによる追加関税第4弾は延期される可能性がある」と報じた。
落ち着けっ!報道機関っ!!
注目度が高いから情報が出たら他社に1秒でも先んじて報じたいんだろうけど、 情報が錯綜しすぎだ!
株式市場も「またか・・・」って感じで反応が鈍くなってきてるぞ!
対中追加関税第4弾は延期?それとも発動
まあ両国の担当者とかトランプ米大統領が具体的なことを何も言わないから「関係者の話」とか「政権に近しい者曰く」とかしか出ないニュースになっちゃうんだろうけどさ。
ただいずれにせよ、アメリカによる対中追加関税第4弾発動まで後2週間ほどのこの状況で、具体的な話がなんも出てこないってことは、協議が進んでない疑惑がふくらんでくる。
また個人的にはサウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた、対中追加関税第4弾発動延期もないと思ってるし。
報道はアメリカで先日可決された「香港人権・民主主義法案」のカバーとして「可決するけど追加関税発動延期するから、交渉は続けようぜ」的な、アメリカからの譲歩があるだろうという発想から来たのかもしれない。
でも現実問題、今のアメリカ議会は与党・共和党、野党・民主党の隔てなく、各議員ごとに強弱はあれどゴリゴリの対中強硬姿勢。
よほどアメリカに利がなければ延期はありえないだろう。
株式市場はけっこう発動延期を織り込んで下支えされている気がするから、もし「延期せぇへんでぇ〜」となれば反動は恐ろしいことに・・・。
よしっ報道機関!バッドニュース多く出して期待感を下げておいておくれっ!
期待感が低ければショックも少なくなるだろうし、逆に延期になったら暴騰だぞ!
それじゃあ、また(・ω・`)