米国株・CFD 保有状況
2019/12/3の米国株とCFDの保有状況だよ。
現地時間12月2日の米株式市場は久しぶりに大きく下落。
ダウ−0.96%、S&P500−0.86%、ナスダック−1.12%となった。
12月最初の米株式市場は材料モリモリでてんやわんや。
トランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンに追加関税課したり、対中追加関税第4弾や部分合意の情報が錯綜したり、米ISM製造業景況指数が予想を下回ったり。
「2日新甫(しんぽ)は荒れる」の格言が見事に発動。
そんなタイミングで我が輩は、GMOクリック証券にて「CFD」という投資手法に挑戦したのである。
CFDとは何かって話しだけど、簡単に言えばFXの株・商品版って感じである。
(正確に言うとFXがCFDの一種)
現物取引との大きな違いは、FXの様にレバレッジをかけられるところや、ロスカットの可能性があるってところだろうか。
ダウ3倍ETFとVIX1.5倍ETFを購入
今回我が輩が購入したCFDはダウ平均の3倍動く「米国30ブル3倍ETF(UDOW)」。
そして相場が暴落しそうな時に大きく動き、別名「恐怖指数」と呼ばれるVIXの先物の1.5倍動く「米国VIブルETF(UVXY)」である。
実は対中追加関税第4弾発動の有無がわかるまで新規投資は控えるつもりだった。
だが荒れそうなこのタイミングなら、前々から試してみたかったVIXを使っての短期リスクヘッジ実験にちょうどいいと思ったから、今回CFDを使って米国VIブルETFへの投資にふみきったのである。
ただ対中追加関税第4弾発動延期になった場合、米国VIブルETFが丸損になるから、それをカバーするために米国30ブル3倍ETFも一緒に買い申した。
米国30ブル3倍ETFは長期で持っててもいいから、対中追加関税第4弾が発動して下落してもロスカットされない様にすれば問題なし。
レバレッジ×レバレッジのダブルレバレッジ!
ちなみに建玉(購入数量)と平均レート、拘束証拠金総額とレバレッジは以下の通り。
米国VIブルは建玉10、平均レート15.63ドル。
拘束証拠金総額5,680円、レバレッジ3倍。
米国30ブル3倍は建玉3、平均レート116.2ドル。
拘束証拠金総額12,676円、レバレッジ3倍。
拘束証拠金総額が建玉×平均レートを買い付けた金額だと思ってもらえればよし。
本来なら建玉×平均レートの金額が必要(米国30ブルなら約38,000円)だが、CFDではレバレッジをかけられるから、 それより少ない金額で買うことができるのである。
つまり今回我が輩は、レバレッジETFをレバレッジをかけて買う、ダブルレバレッジを行ったことになる。
米国VIブルは1.5倍(ETFのレバレッジ)×3倍(CFDによるレバレッジ)=4.5倍レバレッジ。
米国30ブル3倍は3倍×3倍=9倍レバレッジ。
わかりやすく言うと5,700円で25,650円分のVIX短期先物指数を、そして12,000円で108,000円分のDIA(ダウ平均連動ETF)を買ったってことである。
わお、なんかすごいぞ( ノ゚∀゚)ノ
だがレバレッジの高さ=リスクの高さであり、上に動けば大儲けだが、下に動けばロスカットはすぐにくる。
とりあえず対中追加関税第4弾発動の有無がわかるまではロスカットされない様に気をつける。
発動の有無判明後は米株式市場の動きをみて適宜売ったり、証拠金を積み増したりしていく感じでやっていく次第である。
それじゃあ、また(・ω・`)