レバレッジETF投資家、大混乱!
TECLの上昇率が低すぎる!
現地時間3/17の米株式は大きく上昇。
当然TECLが参考としているXLKも+6.81%と大きく上昇。
TECLはその3倍だから、当然20%近く上昇!
・・・・・・?・・・8.54%?
・・・あれ、まだ我が輩夢の中にいるのかな?
いや違う、どうやら現実のようである。
これは原因を調べねばなるまい。
市場価額と基準価額の乖離を修正?
んで色々調べてみたところ、昨日(3/16)の終値が昨日の基準価額に対して、+9.54%上方乖離していたのが原因な気がしてきた。
昨日のTECLの終値は100.21。
それに対して基準価額は91.48。
昨日上げすぎたのか下がりきらなかったのか、正確な理由は定かではないが大幅乖離が発生していた模様。
じゃあもし昨日乖離なしで終わっていたらどうだったのか。
昨日の終値が91.48と仮定して、今日の終値108.77は前日比何%の上昇か。
その答えは+18.90%。
お、若干低いながらも、だいたい今日ほんとは上昇するべきパーセントの上昇率であるな、これ。
ってことはだ、今回の上昇率の低さは、今日の取り引きでディレクション社が構成銘柄の売買を行い、乖離の修正を行ったってことじゃないか?
もし今回の上昇率の低さの原因が「乖離の修正」であれば、明日以降はまたXLKの3倍前後の動きになるはず。
とりあえず慌てて売買せずに、ちと様子見であるな。
さてどうなるか。
・追記(10:00)
3/17の基準価額は110.03、乖離率は−1.15%。
乖離率が減ってる(行き過ぎてマイナスってる・・・)から、やっぱり何かして修正してるっぽい。
・追記その2(15:00)
運用会社に問い合わせをしたお方によると、16(月)の終値でやはり市場価額と基準価額に乖離が発生していたもよう。
17(火)に裁定取引とやらを行なって、その乖離を修正したとのことである。
我が輩のこの記事はただの推測だったが、どうやら合ってたっぽい。
いずれにせよ、確定情報が出てよかったよかった。
行動力すごすごさんに感謝である。
それじゃあ、また(・ω・`)